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打ち上げ花火

 一瞬だから素晴らしい花火。

 余韻があるから記憶にも残る。

 かたちにならないから想い出に。



 明日は、関西でも最大級の打ち上げ花火大会。毎年行われるから、世代を超える楽しみに。
 数年ぶりのバレー教室。考えること、それなりに。
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by kiwatinker | 2011-07-31 19:38 | 一粒百行

高校野球で培った折れぬ心

タイトルは朝日新聞の「ひととき」への投稿のまま。
 今年もまた高校球児の暑い夏がやってきた。かつては次男も甲子園を目指す球児の一人だった。公立高校では珍しく100人近くの部員を抱え、指導も熱心、設備も整い、野球をするには申し分のない環境だった。
 朝練のため、私も朝4時半に起きて2食分の弁当と麦茶を用意した。夜は、持ち帰った大量の洗濯物の汗臭さにむせながら、遅くに選択してから寝た。
 部員が多い分、競走は激しい。日々闘いの中に身を置いている彼の表情がどんどんいかつくなっていった。夜中までグラブを磨き続ける彼の後ろ姿に、無言のエールを送った。
 そして3年の夏。朝練が終わってから彼から短いメールが届いた。メンバー外れたわ――。全身の力が抜け、涙がこぼれた。練習から帰ってきた彼は、昔の柔和な顔に戻っていた。
 今でも夏がくるたびにあの日のメールをふと思い出し、胸が熱くなる。その彼も今や2児の父。いくつかの転職を経て、消防士になった。高校時代に培った折れない心は健在である。
 いつの日か、今度は父親として我が子の言動の一喜一憂する日が来るであろう。楽しみでもあり、切なくもある。
 親から子へ。子から孫へ。
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by kiwatinker | 2011-07-30 08:13 | 一粒百行

磨く

 ロンドンオリンピックまで1年を切った。アスリート達は1年後を目指して色々なことに取り組んでいる。
 太田雄貴選手、北京オリンピックでフェンシング界初のメダリスト。現在、ヨーロッパでの遠征や合宿を行いながら、こんな取り組みを新聞紙上の彼のコラムに記している。
 (略)欧州では美術館によく出かけます。ニューヨークでは有名なジャズクラブ「ブルーノート」で音楽に浸りました。かつては「競技のために海外に来たんだから」と外出を控えましたが、年齢を重ねて信協も変化しました。美に触れ、いい音に包まれることで感覚が研ぎ澄まされるのではないか。今はそう考えています。
 試合の勝利だけを使命にしていては、勝った時に目的を見失います。いいと思う物を取り入れ、自分でも気づかなかった伸び代を広げたいのです。競技者としてだけでなく、人生そのものを豊かにしたいのです。
 厳しい身体の鍛練とともに感性を磨く、さすがにトップアスリート。今後、世界に出ていく前のゴールデンエイジや少なくとも10代前半から感性を磨く必要が、当然高まるに違いない。トップアスリートや学生選手だけでなく、先ずは指導者も興味の範囲を広げねば・・・。
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by kiwatinker | 2011-07-29 09:20 | 一粒百行

ソフトバレー

 今週末は、自然体バレー塾の会場でもある和歌山県立橋本体育館の主催による、年に一度のソフトバレー大会。この大会だけはエンジョイコースの選手達も参加し、和気あいあいと仲良く楽しんでいる。2015年の和歌山国体では、デモンストレーションの公開競技としてソフトバレーがこの体育館で開催されることもあり、今後普及にも熱が入りそう。
 普段、4号軽量球を使って練習してる小学生達だが、大きさも重さも、ボールの素材も違うソフトバレーは、結構慣れるまでボールが言うことを聞かずにあらぬ方向へ飛んでいき、笑いを誘う。しかしこのボールの質の違いが、感覚器への入力刺激となり、瞬時に力(パワー)を加減できる能力を養成する可能性あり。体力測定のように力一杯頑張って、自分自身の最大最高数字を求めることにももちろん意義はあるが、例えば最大握力30kgの選手が1回の測定で瞬時に18kgで握れたり、100m走を13秒で走り抜けることができる選手が、あらかじめ14秒2と決めておいてピタッと走ることができれば、これまたすごい能力。
 話を元に戻せば、ソフトバレーによって遊び心をもち脳に刺激を取り入れれば、今、上達をさせることに躍起になるより、上達していくのびしろの道幅を広げられるのではないかという話。
 大人の試合、力任せに打ったスパイクやサーブがすごいスピン回転となり、コートの外へ出ていく風景が良く見られるのがソフトバレー。色々考えさせてもくれる。

 本日、体育館の都合で「トップレベル教室」はお休み。
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by kiwatinker | 2011-07-28 09:05 | 一粒百行

水戸黄門

 国民的時代劇ドラマとしてその地位を確立している「水戸黄門」がいよいよ打ち切り終了となることが報じられた。やはり視聴率の低迷も一因にありそう。主人公の水戸黄門を中心に、おなじみの助さん・格さん、そして八兵衛がお供し、まだまだ風車の弥七やお娟(お銀)が脇を固め、忍びの役柄もあとに続く。今風に言えば“チーム黄門”が一体となってそれぞれの役割を受け持ちながら、悪者をやっつける明快なストーリー。
 もう一方、時代を超えて人気なのが学園ドラマ。古いところでは「金八先生」に始まり、「ごくせん」「ROOKIES」は記憶に新しく、最近では「アスコーマーチ」か。主人公の教師がほとんど単身でクラスの問題を解決していくドラマの流れは、好感を呼びTVの前で涙することも少なくはない。
 スポーツにも少なからずこのような振り分けができそう。プロを始めとする個人や団体、世界を視野に入れた集団は“チーム○○”と呼ばれることも多く、組織的に活動し、それぞれの分野で役割を持つ。一昨日は水泳の北島が100m平泳ぎで4位に甘んじたが、来年のオリンピックに向けてトレーニング・医科学・メンタルそして栄養学に明るいスタッフによる“チーム北島”が、きっと反省点を踏まえ巻き返してくれるだろう。
 一方、学校枠に囲まれると、ひとり熱血指導者のワールドが8月の全国大会のあちらこちらで見られるに違いない。
 あっ!思い出した。かなり古いところで「Gメン’75」。あのドラマのオープニングで7人の男女が滑走路を颯爽とこちらに向かって歩いてくる姿。小学生だった頃に、チームで仕事をするかっこよさの原風景ドラマだったかもしれない。
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by kiwatinker | 2011-07-27 08:14 | 一粒百行

初心者

 「顔つけられへんのやったら、おフロと一緒やでぇ~」
 日曜日の水泳教室で、水連の指導者が水泳初心者の小学校低学年と話していた言葉。思わずうまいこと言うなぁと聞き入った。
 顔、特に目の周囲を水につけられない子供が多い。そんな初心者に対し、アン・パン・マ・ンーで関心を引きながら、水中で息を吐く練習からスタート。次にビート板を使ってのバタ足も、ついつい防御反応から肘・膝を曲げてしまいがちになる初心者に、腕・脚の伸ばし方のワンポイントアドバイス。水中宝物探しでは水中にもぐりながら、しかしプールの底にある宝物をうまくつかめないことを逆利用し、「先生、からだ沈めへ~ん!」と小さな気づきの場面づくり。人間は本来、肺に空気を入れてリラックスすれば浮くことを教えている。
 最後にスタート台の高さから、思いっきり足からジャンプ。当然、水中にドボンと顔まで沈むと同時に、瞬時に息を吐く練習を兼ね合わせ、恐怖心をとることに気配り、心配り。
 時あたかも各世代・各種目の全国大会が間近。日頃から世代日本一を目指しているならともかく、多くが予選で敗退してしまう。全国大会の最終日を観戦したところで、選手の心技体の取り組みは歴然の差。トップチームの真似をしたところで消化不良になりがち。それよりも初心者に教え、上達していくプロセスに明るくなれば、中級者、上級者にも応用可能と思うが。
 他競技の、それも初心者への指導アプローチ。プールサイドの暑さを忘れてしまうほどの興味深さ。
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by kiwatinker | 2011-07-26 09:19 | 一粒百行

夏休み企画

 ティンカーベルズは総合型地域スポーツクラブ「げんき倶楽部はしもと」に所属するバレーボール部になることは今までにもお伝えしてきた。他にも小学生のドッジボール、ミニバスや知的発達障害児の運動教室などなどもあり、全会員数約260名のクラブとして活動しており、小生もクラブマネジャーを仰せつかり、クラブ全体の運営面にも関わる。進行中の「トップレベル教室」も文科省と県体協と総合型地域スポーツクラブを結ぶ委託事業。
 そして今年の夏休み特別企画として、水泳教室と英語教室を開催。水泳教室は地元の水泳連盟の協力を得て、顔を水につけるのがやっと程度の小学校低学年を対象にしたところ、約15名の申し込みがあり、すでに2回を行った。そして今週から始まる英語教室も、すでに小学校低学年を中心に約30名の申し込みがあり、小学校での英語授業の開始とも関わり、関心の高さがうかがえる。
 そして英語教室の先生をティンカーベルズの保護者の方が務めて下さる。関西でも指折り数える外国語大学出身であり、ティンカーベルズの保護者としてお会いしている間に、とんとん拍子で英語教室の企画話が進んでいった。
 2つの教室とも、若かりし頃から養ってきた特技を生かした、高度な技能を社会に還元下さっている。学校で習っている以上に専門性を持つ方々の指導だからこそ、人気の教室企画となっている要素のひとつになっていることは間違いなし。
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by kiwatinker | 2011-07-25 08:32 | 一粒百行

アフターフォロー

 自然体仲間でもある岡山のMさんが夜中に自家用車を飛ばして、まだ夜明けもしない時間に「健清庵」に駆けつけてくれた。目的は、以前にも紹介したように「健清庵」の取り付け書棚を造作して下さり、その手直しのアフターフォローのために。本当に嬉しい限り。腰も軽く日程を調整下さった。 Mさんの普段の生業はもちろん大工さん。土曜日も仕事だが、終了直後に高速に飛び乗ってくれたそうな。たぶん夕方までの作業となりそうなため、昼食、夕飯と久しぶりに共にし、自然体談義に花を咲かせようか。
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by kiwatinker | 2011-07-24 07:57 | 一粒百行

語録集 トップレベルバージョンⅡ⑦

 塾頭曰く、「ウォーミングアップやった?」「早くしなくていいよ。確実にやって!」
 塾頭がおもむろにサブアリーナに到着する頃、いつも選手達はウォーミングアップ中。熱の入った選手もおれば、ちょっと急いで行い手抜き気味も正直いる。しかしいきなり雷を落とすわけでもなく、心にチクリ。

 塾頭曰く、「ちょっとわかってても、他を見ている」「自分で考えて自分でやったらいいぞ」
 塾頭がドリルの指示を出しても、選手同士が顔を見合わせて様子をうかがっている。「失敗したら注意してあげるから」それでもすぐに行動に移せない選手が多い。だが大人もきっと職場で同じ傾向かも。

 塾頭曰く、「相手に求め過ぎている」「この人と一緒におったらきっといい人間になれるよ!そう思える人間になれるよう頑張りなさい」
 特に中学生に語って下さった。

 塾頭曰く、「イヤなことを一所懸命にしたらスキになる」
 若者達が“自分に合った仕事を探す”とよく聞くが、イヤな仕事も一所懸命に取り組めばスキになると先人、偉人達も語っている。ちょっとイヤな、苦手なドリルは誰もが手を抜き、ごまかしたいところ。されどそこをきちんと押さえて頑張れば、新しい世界が見えてくる。将来につながる一言。
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by kiwatinker | 2011-07-23 08:02 | 一粒百行

ブロックドリル

 通常のバレー塾でもあまりお目にかかれないブロックドリル。「トップレベル教室」でも初登場。
 四股ドリルを反復し、練習時間も後半にさしかかった頃から始まった。されどよく見かける2枚ブロッカーを飛ばせて、ネットの上で指導者がボールをぶつけるような風景ではない。先ずは3人1組になって両手でボールを持って、ブロックのように手首を使ってネットの下をワンバウンドさせて操る。次はネットの上をボールが行き来。
 ついついボールに意識してしまう選手達に、塾頭から指示が飛ぶ。「ボールよりも足が大事」そう、ブロックのステップもスパイクのステップと全く同じ。左脚でタイミングを計り、次に右、左とスパイクのリズムで。違いはつま先の方向だけで、その動きは全く同じ。
 今ひとつステップがうまくいかない選手が多いため、そのエッセンスが凝縮されているスパダンを再度復習。このブロックドリルの前に、スパイクドリルも行われていた。もしかしてAさせたければB?少しドリルの種類に変化を与えて、やはりスパイクのステップの確実さかも。
 色々考えながら、現場ならではの推察。残念ながら今回は確かめる間もなく、時間切れ(笑)
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 この空間、筋肉は休んでいるが選手も指導者も脳の中はフル回転。現場ならではの醍醐味。
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by kiwatinker | 2011-07-22 09:07 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


by kiwatinker
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