<   2011年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧


出場辞退

 毎年、この季節になると甲子園を目指しての都道府県別戦力分析が新聞紙上でにぎわってくる。と同時に、小さい囲み記事の「出場辞退」も後を絶たない。奈良、兵庫と甲子園でも活躍している高校名が新聞紙上で囲まれている。非常に残念。
 マスコミの注目度の高い高校野球であるがゆえ、内部告発や最近はネット上での誹謗中傷、書き込みも非常に多くなってきている。
 7月下旬から8月にかけては北東北3県が会場となる高校総体も開催される。復興に励んでいる東北地方に高校生の汗と爽やかなスポーツは、きっと元気づけになることだろうが、水を差すような不祥事による出場辞退はあってはならない。だがどうも根の深い体育会系根性の風潮は少なからず残っている。
 小学生スポーツでさえもギリギリの練習が日常化し、イエローカードを突きつけられても、“今だけ静かに”が大人中心に行われる。
 「スポーツ基本法」も国会を通過し、スポーツ権が今後は広く認知されていくことになる。指導者にとってやりにくくなったと思うか、時代が変わったと捉えるか。法で示されれば、もはや待ったなしなのだから。
 囲み記事の高校は選手同士のいざこざが問題だが、そのようなことが起こらない事前の指導が未だなされていないのだろう。
 本日「トップレベル教室」。小学生達の心根に塾頭は自然体魂を注いで下さる。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-30 08:18 | 一粒百行

ダイスケとメグ

 大リーガー松阪大輔、女子バレー栗原恵の日本を代表するボールスポーツの2人がケガと闘っている。
 ダイスケ選手は投手としての生命線でもある肘の腱移植の手術を受け、1年以上のリハビリ期間が必要と言われている。メグ選手も、所属するパイオニアを退社してまで、膝のリハビリに専念するようで、こちらは秋の復帰を目指している模様。
 類まれな体格・筋力に恵まれ、ダイスケ選手の甲子園春夏連覇、特に夏の甲子園、PL学園との引き分け再試合は平成の名勝負にも数えられる。メグ選手も学生時代はもとより“メグ・カナ”で世界にデビューしたが、相方はすでに引退。プレーヤー、アスリートとして約20年。2人とも肘・膝にそれぞれ疲労蓄積、金属疲労を起こしたものと推測するが、特に2人の10代に関わった指導者の心中はいかがだろうか・・・。前兆はなかったか。
 2つ目のポイントは手術後の2人の環境。日米ともに医学の非常に発達した国同士、トップアスリートの執刀医はその分野の権威者であることは当然。後はその後のリハビリ。メディカル・リハビリからアスレチック・リハビリへ、この辺りはややアメリカに豊富なデータベースがあるようにも思われる。
 どちらにしてもご本人達とメディカルスタッフ達のチームワークを持って太平洋を挟み、ダイスケとメグ2人の復活を願ってやまない。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-29 08:07 | 一粒百行

胃の透過性

 暑い夏、たっぷり汗をかいた後の冷たいビールは格別。あっという間に1杯目を飲みほしてしまうこともしばしば。この理由のひとつが、ビールの中のアルコール分が胃で吸収されるため。
 水分補給の水分も胃で吸収されるに越したことはないのだが、水分は胃ではなく腸で吸収されることがほとんど。よって胃の中を早く透過させたいわけだが、水分の中に糖分が多く含まれると、胃の中での停滞時間が長くなる。よって使い分けが必要。
 ①試合2時間前から直前は、ゼリー飲料、バナナ、熱中症予防キャンディー、スポーツドリンク等でたっぷりのエネルギーや水分、塩分、その他のミネラルを充分にとっておく。
 ②試合中は速やかに脱水症状を防ぎ、パフォーマンスの低下に陥らないよう充分な水分を吸収させたいので、糖分2.5%程度にうすめたスポーツドリンクがベター。
 ③試合後の失われた水分や塩分、ミネラルを補給するため、また超回復を目指すことで、スポーツドリンクはもちろん、スイカやアミノ酸系飲料も有効。そしてしっかり栄養満点の食事と一緒に麦茶などで水分補給を行う。
 試合前、試合中、そして試合後によって適宜使い分けることが賢い利用法。スポーツドリンクが○か×ではなく、一刻一刻変化していく体内環境に対して、何をどのタイミングで、どれくらい必要とするか、ここでも思考の基本が適用される。
 この季節、試合前後で体重が1~2kg減少することはざらにある。これは全て水分の流出によるものだから、夕食から就寝に至る時間までに補給を怠らないことが、翌日の良いコンディショニングにもつながっていく。
 最後に胃の透過性をより一層促す水温は、13℃と言われている。ベンチサイドに持ち込むには糖分2.5%程度に薄めたスポーツドリンクをクーラーボックスで13℃にキープしたいところ。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-28 09:24 | 一粒百行

プレミアムTシャツ

 そんな大層な話ではないが(笑)
 昨年の5月頃、保護者の方々から応援用Tシャツのリクエストがあり、作成に至ったことは話題に取り上げた。エンジ色のTシャツにKIWA Tinkerbellsのバックプリント。左胸に自然体バレー塾のロゴマーク入り。これからの季節に最適なドライタイプの布地で、活用機会も多くなりそう。
 そして選手達にも練習着に同じモノと話題に上り、デザインは全く同じで色違いの黄色のTシャツを作成。その際にちゃっかり自分好みの趣味の色でTシャツを作った異分子が登場(笑)そんな意外な発想が主役になるのも例外ではなく、黄色のTシャツ追加注文と同時に異分子Tシャツも増作。
 はてさて“プレミアム”となった色違いTシャツ。今は色の名前は伏せておこう(笑)きっと近日中にわかることだろう!(笑)
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-27 09:02 | 一粒百行

帰宅・洗濯

 昨日は早朝より、選手コースは合同練習会の為に和歌山市内へ。集合地の小学校校庭に戻ってきたのが午後7時30分を回った頃。なにぶん陽が長いためまだ明るいが、選手と一緒に車の運転役を買って出てくれた保護者の方は、帰宅後夕飯の準備に追われているに違いない。
 体育館は、和歌山最大だが、暑かったのも確か。スタンドから眺めて居てもじわ~っと汗が流れる。もちろんアリーナの選手は当然なわけで、ユニフォームから応援着のTシャツ、タオルを含めるとその洗濯の量もきっと日頃の2倍、3倍になっていることだろう。
 強豪チームはこのような状態が茶飯事なわけだが、帰宅・洗濯の「たく」つながり、あまり無理をするとどこかに歪みがきそう。ほどほどのバランスが大事。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-26 06:46 | 一粒百行

語録集 トップレベルバージョンⅡ③

 塾頭曰く、「おい6年生。柔軟できてるか?」
 5時過ぎに体育館に到着する塾頭。すでに選手達は2011バージョンのウォーミングアップにとりかかっているが、おもむろにイスに座りながらも、きちんとその様子をチェックされている。手を抜いている選手にチクリ。

 塾頭曰く、「片脚だけやったら痛くならんか?」
 スパダン+D2ダンス。いつも同側の脚を上げ下げしている選手が多いためのひとこと。わずかな動きも見逃さない塾頭。

 塾頭曰く、「レシーブがいい加減です!」
 2人1組の新ドリル。スパダンと同時にレシーブドリルが合体。このレシーブドリルはテンポが必要、メリハリ必要な結構きついドリル。ここにもあちらこちらで手抜き選手に“一喝”!

 塾頭曰く、「肘の90度で上腕の外旋と内旋。肘の屈曲と回内、回外が連動する位置。肘が90度より小さくなると連動しない。」
 少し補足説明になるが、“肘の90度”は上腕と側胸の角度、すなわち肩関節外転、腋下のこと。この角度90度を最初から最後まで確保することが、スパイクのスウィングにとって大事なポイント。

 塾頭曰く、「手首が折れるのが見えない。」「手首は後ろから速く!」「手首の背屈が見えないように。」
 どうしてもボールに触れる瞬間に手首の動きが目立ってしまう小学生。されどこの動きこそ、指導者さえも見過ごし、見逃しやすい。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-25 07:56 | 一粒百行

掘り下げる

 講義を何十時間も受けてきた。バレー塾を何十回も受講した。それでも所詮は大雑把に分かっている気になっていただけ。本当にスパイクスウィングを理解するのは、はるか彼方。
 キーワード。本当にサークルスクラッチを理解しているか?本当に肘が下がらないことを理解しているか?肘と側胸の角度がわかっているか?切り返しが分かっているか?トスに上がったボールと同調できるか?上腕と前腕が別々に動いていることが分かるか?フォロースルー、最後のフィニッシュまで無意識に可能か?くの字が二つになっているか?踏切が鋭く入り、斜めに入っていないか?スウィングスピードの最速が分かるか?腕のしなりを見抜けるか?
 これらを塾頭は懇切丁寧に、しかもひとつずつ選手達に指導下さる。このようにスパイクに関するポイントだけでも、拾い上げればきりがない。本当のホントにプロセスを理解し、しっかりはっきりきちんと選手に伝達しきれないから、最後は放たれたボールの行方で判断しているに過ぎなかった。

 「掘り下げる」もしかすると「緻密さ」と同義かもしれない。自ら分からないことは省略し、HowToやドリルの数だけ伝えても、選手に申しわけない。
 自然体バレーと出会って早10年。知る喜びと同時に、伝える恐ろしさが益々増してくる。
f0097677_9105436.jpg
 新ドリル開発中の塾頭。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-24 09:11 | 一粒百行

ラジオ体操とダンス

 夏休みに入ると首からカードを吊り下げて、早朝から自宅近くの公園に駆けつけ、ラジオ体操を行い、上級生にスタンプを押してもらったことが懐かしい。今では運動会の準備体操もラジオ体操より、ダンスのノリのウォーミングアップが圧倒的に主流。
 体操の動きは脊柱と2本の腕、2本の脚がどちらかといえば真っ直ぐ伸びるか、或いは単純に屈伸が多く、直線な動きが中心。
 一方ダンス、ひと口に言っても何種類もあり、今人気の韓国のアイドルグループを始め、EXILEのダンスなども、脊柱・骨盤を前後左右にウェーブのごとく動かす曲線の動き。自然界の動植物、風景には間違いなく直線はなく、曲線ばかりだから、こちらが自然でありスポーツの動きにはより近似しているに違いない。
 単に筋肉の収縮や関節可動域の拡大には、バリスティックストレッチの代表になるラジオ体操と、球技系のパフォーマンスに直結するダンスとは、別々に取り組んだ方がよさそう。両者の動きの質の決定的な違いが、中間関節の動かし方。肘と膝、そして脊柱の中間、胸椎の動きがターニングポイント。
 体操のようなダンス、ダンスのような体操にならないよう注意しながら、本日も2011バージョン・ウォーミングアップとD2ダンス、メリハリつけて3回目。
f0097677_8313330.jpg
 静止画であるが、首の屈曲はもちろん、脊柱・胸椎のたわみが少しわかる。ダンスならではの曲線の動き。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-23 08:31 | 一粒百行

もしドラ

 “もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら”非常に長いが本のタイトル名。昨年のベストセラーの本でもあり、今年に入ってもNHKのEテレにおいてアニメや映画にもなっている。本の内容は女子マネが経営学書の「マネジメント」を読んで甲子園を目指すといったストーリー。
 ここで提言したいのは、女子マネではなくスポーツ指導者も呼んでみてはいかが?そしてこの非常に長いタイトルの本ではなく、実際のドラッカー本を。町の本屋さんに行けば、今ならどこでも経済・経営の書棚に数種類のドラッカー本が並べられているはず。
ほんのさわりを紹介。
 「企業の目的の定義はひとつしかない。それは顧客を創造することである」「何を持って覚えられたいか」
 ともに「マネジメント」の著者、P.F.ドラッカーの言葉。“部員が集らない!”とか“勝利こそ一番”の考え方、価値観を変えるきっかけを与えてくれるかも。
 とかく体育会系人間であったり、部活顧問にとっては、手にとってパラパラと見る機会もほとんどない分野かもしれないが、案外そんなところにヒントが落ちていることが多し。
 もちろんビジネスマン、行政マン、組織に所属する者なら、“ウン、ウン”とうなずくところも多く、興味が尽きないはず。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-22 08:05 | 一粒百行

つなぎ

 2人1組のスパイクドリルからD2ダンスに移行する動きが、どうもぎこちなく急いでいる選手を多く見かける。
 ボールに触れるインパクトからフォロースルーなしに一気にD2ダンスの腕の動きになる。この部分を塾頭は「つなぎ」と語られるが、なかなかどうしてこの「つなぎ」を見抜く指導者の目を養う必要は大。つなぎがなくとも、ボールが上手く弾み、ダンスが上手くできればOKになってしまう。大雑把な動きが最後の実戦でうまくいかないことは明白。ドリルだからこそ緻密な動きをきっちり積み上げ、個人技の精度を高めていかないことには、3人、4人そして6人のチームプレーにまでつながらない。
 昨日、塾頭のブログで動画でアップされた後姿の中学生。自然体の申し子歴4年。週に7時間の練習でも、流れるような巧緻性の高い動きはお見事。
 どうも流れが悪い川の、せき止めてしまっている流木を探して取り除く作業を怠ってはならないようだ。
[PR]

by kiwatinker | 2011-06-21 09:12 | 一粒百行
line

紀和ティンカーベルズ


by kiwatinker
line