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成功率2割

 イチローの平均打率には遠く及ばない。ここでは打率のような厳密な数字の話題ではなく、概して確率が高くなく、10回に1回か2回の成功率だと捉えてほしい。
 何かと言うと、バナナレシーブであったり、自然体フローターサーブであったり、黄金の左脚のタイミングの取り方であったり・・・。それらが時折、素晴らしくかっこよくできる瞬間がある。小学4年生、5年生のバナナレシーブなど、その身のこなしは大人顔負けのパフォーマンス。
 ただし、多くは続かないことも確か。しかしである。まったくのゼロではなく、成功率1割か2割、この差は天と地ほどの差。10回に1回か2回成功するということは、胴体操作や動体操作がズバリと決まり、脳内の神経回路に電流が流れ始めている証。あとは反復練習や実戦練習を積み重ねれば上達していく。ただしその年月には個人差があるため、小学生の間に勝ちに結び付けようなんて話はおこがましいが(笑)少なくとも誰が見ても上手い、美しいとうならせ思わせるパフォーマンスの芽が芽生え始めたことだけは間違いなし。
 威力満点の自然体フローターサーブなら、6年生の頃には自得点の大半がこれの場合も起こりうる。小学生時代に身に付けた黄金の左脚で、高校生にと成長していけば、きっとスパイクのタイミングの取り方はバツグンになるだろう。高校の指導者がなぜだか説明ができないほどに(笑)
 2割程度の成功率。小学生なら充分しめしめ。これからの可能性という確率は無限大。
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by kiwatinker | 2010-08-31 10:08 | 一粒百行

体調不良

 今年の夏の暑さは尋常ではないことは間違いなし。それでも選手達は一見元気そう。されど夏休みの解放感といつもとは違う生活リズムで夜更かし、暴飲暴食がボディブローのように効いてくる。
 昨日の練習でも、気分が悪い選手が現れた。吐き気をもよおし、顔色も悪くなってくる。幸いにも風通しの良いところで休憩していると回復してきたが、大事を取って早退に。練習の最後には、鼻血の選手も。やはり暑さによる慢性的な水分不足も一因か。
 明後日からはいよいよ学校も始まる。残暑の影響とも重なり、再び疲れやすくなるが、週末は交流大会と続く。やはり体調を良くし元気を維持するためには、生活の基本に戻り、早寝早起きで睡眠を充分に取り、三食をしっかり食べて夏バテしないこと。何も大変なことではなく、実にシンプルなことだが、ついつい忘れがちになってしまう生活習慣。
 夏休みモードから学校モードへとスイッチを切り換える一週間になりそう。みんな元気でありますように。
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by kiwatinker | 2010-08-30 09:02 | 一粒百行

スポーツ立国戦略

 先週の半ば、文科省から「スポーツ立国戦略」が発表された。ITの恩恵で、今ではダウンロードしてその中身がすぐ分かる時代。早速拝見すると、その目指す姿は“新たなスポーツ文化の確立”。そして基本的な考え方に 1、人(する人、観る人、支える人)の重視、2、連携・協働の推進となっている。国のスポーツ施策が今後どちらの方向に進むかが良く分かる。風の吹く方向、それも強風は微風か、潮の流れが速いか、遅いかも垣間見ることができる。
 コートの中の出来事に思いを巡らす垂直思考は大事。そして時折、スポーツ界全体を見渡してみる水平思考もまた大事。自分自身の目指すスポーツ観が、追い風か 向かい風かによっては迷子になってしまう。
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by kiwatinker | 2010-08-29 05:58 | 一粒百行

無敵

 懇親会の楽しいエピソードをひとつ、赤いシャツがすっかりトレードマークのS先生。とうとう車も赤色に買い換えたそうな(笑)そんなS先生の大胆発言。
 学校内では「無敵です!」と懇親会場が大爆笑に包まれた。
 定年退職まで残すところあと数年。もはや職場内にこわいものなしの「無敵」発言になった模様。しかし、よくよく考えてみると“こわいものなし”の「無敵」ではなさそうだ。
 先のバレー塾終了後もティンカーベルズのホームコートの小さな小学校の為、自チームでモップがけの指示をキャプテンにしていたところ、いつの間にやらS先生が指導する中学生達がモップがけを始めてくれた。
 そしていつも司会進行役に過ぎない小生を探し、終わりのあいさつに全員でかけ寄ってくれる。日頃のS先生の指導の賜にちがいなし。
 率先して後かたづけしてくれる姿にありがとう。決して今年も強すぎるチームではなさそうだが心から応援したい。もし何か故障者が現われでもすれば、微力ながらかけつけたい。
 そんな風に感じさせてくれるS先生のお人柄をもって、今や周囲の人がほんわか気分にさせてくれるからこその「無敵」発言。
 こわいものなしではなく、後にいるかもしれない敵も巻き込んでしまう笑顔と包容力で無敵にちがいない003.gif
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by kiwatinker | 2010-08-28 10:26 | 一粒百行

なれる

 身内の話題で甚だ恐縮だが、バレー塾二日目の指導者講習会の最中、体育館での選手達のトレーニング指導に長男がデビューした。
 指導者の皆さんには生憎ご覧頂けなかったが(笑)
 コンパスジャンプやレディーステップそしてトレーニング指導も反復練習を重ね、場数を踏んで“慣れる”と技術は上達し、緊張感がほぐれると指導者らしくなっていく。良い“なれ”。
 一方26回目のバレー塾、それ以外の自然体事業を含めると優に50回近くはなるだろう。いつも新鮮な気持ちで臨むよう心掛けてはいるが、ついつい慢心の首が持ち上がる。小さな隠れたミスがやっぱり起こることもしばしば。
 こちらは“狎れる”ことが元凶、悪い“なれ”
 そういった意味では、今回の小学校での開催は小生を含むスタッフ一同に緊張の糸が張りめぐらされた。いつもとちがう準備、いつもとちがう段取り、いつもとちがう進行が脳の回転を高速にかつ沈着にさせてくれる。
 “狎れる”ことを戒めるには絶好の機会、そんな心地よい緊張感の振る舞いが心ある方々に伝わり尚嬉し。
 何事にも通じる二つの「なれる」
 自然体に“慣れる”ことは必要であっても、決して“狎れる”ことのないよう精進したい。
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by kiwatinker | 2010-08-27 08:09 | 一粒百行

高い位置

 ・・・でボールをとらえて打つ。本屋のバレーボール教本の定番指導。
肘を伸ばして、高くして、目一杯腕を伸ばそうとすればするほど、肩に力が入り“空中でバランスを崩しやすくなる”と、いつもの塾頭の言葉。確かに小学生は早くボールに触れたい気持ちが優先して、そのワナにはまる。
 とりあえずは反復練習を繰り返すことで、それなりの神経回路が結ばれ、スパイクモーションになってくるだろうが、間違った回路ではケガはつきもの。多くに言われる“かぶりぎみ”もそんな弊害、負の連鎖か。「肘を曲げてボールをとらえ、伸展動作に入る」文字ではもちろん分かりにくいが、それが自然なからだの動きのメカニズム。
 筋肉も少なく身長も低い小学1年生の女の子でもやってのけるから、これまたすごい。もちろん強烈なスパイクを打ち放つと言っているのではなく、あくまで「肘を曲げてボールをとらえ、伸展動作に入る」モーションのこと。考えてみれば、ワールドクラスのトップアスリートも小学生も、肩・肘を始めからだの構造は同じなのだから、何ら不思議でもなんでもない。しなりがあり、見ていて美しい無理無駄のない動きは、すでに小1、いやそれ以前から始まっている。
 暑い熱い体育館。塾頭が思わず「オ~ッ」と感嘆する視線の先には、かわいい子が汗とともにいつも輝いている。
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by kiwatinker | 2010-08-26 09:02 | 一粒百行

やさしい、ゆっくり

 26回目も無事に終わったバレー塾。何回も足繁く通ってくださり、すっかり常連さんの指導者の皆さんが増えてきた。
 まれに参加回数の少ない指導者の方や引率の保護者の方とお話しすると、やさしい動き、ゆっくりした動きにもの足りなさを感じている気配を受ける。しかし、やさしい練習、ゆったりした練習の時にこそしっかり頑張り、「自分と勝負」「さぼりたい気持ちに勝つ」と塾頭はおっしゃる。単なる技術指導だけでなく、心の強さの練習もしっかり含まれていると考える。やさしい、ゆっくりした動きの中で正しい操作を習得しないと、本当に自分のものにはならない。
 力強くスピーディーな動きは一見かっこよく見えても、ずいぶん動きが脱線している場合が多い。果てはケガの元。
“コンパスジャンプ”も“レディーステップ”もやさしい練習、ゆっくりした練習だからこそ、小学1年生からでも充分可能。むしろ早い動きでごまかしてほしくないドリル。まずはやさしい、ゆっくり練習で基礎工事を行い、地力を築いておこう。
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by kiwatinker | 2010-08-25 08:01 | 一粒百行

誉める

 今回の自然体バレー塾は小学1年生から高校生までが集った。
 小学1~2年生も彼女らなりに小さな成功体験を積み重ねていく。できた時にはコーチや保護者、指導者にその喜びを伝えに来てくれる。「できたよ!できたよ!」とその100万ドルの笑顔にこちらもついつい頬がゆるみがち。誉めてあげることの大切さは大事と、大人の教科書には載っている。
 その一方、小さい子供にすれば、大いに誉めてくれた人としか接することができない、そんな大人に成長していくと、2日目午前中の塾頭のお話。
 まさに実学、活学。相手の見えない心理を見る習慣が必要だとも。つしつい○か×かで見てしまうクセに陥ってしまう。
 複眼的、多面的に、そして2日後はこうなっている、1週間後はこうなっていく、1年後、3年後と予測できる能力も必要だろう。
 立体的に考えることが大人の中の大人的思考。
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by kiwatinker | 2010-08-24 09:13 | 一粒百行

第26回自然体バレー塾in橋本

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 男の子達も“夏バージョンボレーニング”頑張ってくれました。
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 紀の川のほとり堺屋さんでの懇親会。盛り上がりました。
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 今回の目玉企画「健清庵」での二次会。資料に目を通すため、予想通り飲むことより読むことに熱中。
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 ティンカーベルズのコーナーも。
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 今回、ホームコートの城山小学校の地域交流センターで講義。何やら寺子屋のよう。
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 塾頭もいつもと違う雰囲気。
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 ティンカーベルズの卒団生、紀和ウェンディ。中学生達も見本に。
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 最後は塾頭の指示のもと、足技トレーニング。楽しみながらトレーニング効果もバツグン。

 今回も青森、埼玉、静岡、愛知、三重、京都、兵庫、大阪、岡山、そして地元奈良・和歌山、2日間で延べ350名が集った。
 特に2日目の午後は暑い中、指導者も選手も汗ビッショリ。差し入れのアイスキャンディー、選手はもちろんだが大人の誰ひとりも遠慮せずに頬張って下さった。もちろん塾頭も(笑)意外にアイスキャンディーのファンであった(笑)
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by kiwatinker | 2010-08-23 09:27 | 活動報告

サーブレシーブステップ

 バレー塾後の反省会でも話題になったステップのネーミングが決まらない。相手サーブに備えて小刻みにステップ。「エイトビートステップ」との案も出たが、どうも却下の模様(笑)
 あるあるステップとはひと味違うステップ。ボール下に早く入り込むための身体操作、いつものことながら中高生にとってももちろん大事な技術だが、小学1年生の女の子にとってもできる技術のひとつであることが自然体バレーの凄味。ステップの後は腕を伸ばして首をすくめて“かめさんレシーブ”と続く。「キリンさんレシーブになってるよ!」のひとことで、またかめさんに戻るからすごい。
 昨日のコンパスジャンプに引き続き、このステップと足技が続いたが、これらの足技の神経系をつなげるモーションバランスの理論説明もきっちりと。またまた必須ドリルが追加されたが、選手達の成長にとってもなくてはならない技術になること間違いなし。「サーブレシーブで負けました」そんな言葉なんて使わなくてよいことになることが実証されてくる。
 誰かかっこいいネーミングつけて下され!
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by kiwatinker | 2010-08-23 09:00 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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