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時速150km

 昨日の午後は、今夏の高校野球甲子園大会のダイジェスト版が放映されていたので、眺めていた。
 何と言っても、時速150kmを超す投手が数人いるのに驚く。電子j掲示板に数字が現れるたびに、甲子園がどよめいている。そんな150kmを超す剛速球を打ち返すバッターもまた凄い。それも8番、9番の下位の打順がである。そしてピンチになった後、剛速球で後続を断つのではなく、牽制球やバント処理のフィールディングでピンチを救うのが、また頼もしい。
 指導者は観衆は時速150kmを超す剛速球に酔い賞賛するが、ほかにも投手として必要な技術を身につけているからこそ、甲子園のマウンドに立っているのだろう。
 バレーでも“サーブが速い”“トスが高く上がる”と、目につくパフォーマンスは評価しやすく、大人自身が最も計りやすい計測器をあてがう。たかが小中学生、もっと違う計測器を持つのも大人の役目だろう。そして違う可能性をも探り出し、引き出してあげる。
 時速150km超は確かに大きな魅力。されど絶対の武器ではないことが、今年の甲子園の結果。それぞれの選手の今後が楽しみでもある。
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by kiwatinker | 2009-08-31 09:42 | 一粒百行

ディビジョニング

 昨日は、地域の交流大会。5,6年生中心のAチームと4年生以下のBチームが出場。全部で8チームの大会のため4チームずつに分かれて予選リーグ。なんとAチームは、対戦相手にも恵まれ3連勝で予選通過した。相手の3チームとも多分同じぐらいの練習量と思われるため「恵まれた」と表現したのだが、もし1週間の練習量が10時間以内、20時間以内、30時間以内、40時間以上のディビジョニングに分けられた大会があれば、ティンカーベルズは、週に7時間なので 10時間以内にエントリーできる。少ない練習時間の中で自然体ドリルを重ねれば、効率の良さで技術が身に付きそれなりの成績も期待できるかも。そんな夢のディビジョニング大会があればよいのだが(笑)。
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by kiwatinker | 2009-08-30 06:52 | 一粒百行

選挙

 今週末、日曜日はいよいよ衆議院選挙。その余波がティンカーベルズにも。投票所がホームコートの小学校のため、週末は使用できなくなった。隣町の小さな体育館で練習予定。
 話は変わって、早くも長男の通う高校の新学期がスタート。社会科の授業の中で、選挙が取り上げられたらしい。夕飯の話題に、マニフェストの見方や各党の主張など、習いたての知識で語ってくれる。女性参政権の歴史も教わったのだろうか、何か感じるものがあるようだ。若者の政治離れ、無関心についても憤りをもち出した模様。久しぶりに硬派な食卓の話題となった。
 もちろん一部の政党の支持などが授業であっては困りものだが、このような大局的な歴史や選挙システムを学ぶことは、社会に目を向けるきっかけになっている。
 ややもすると、社会性に乏しいスポーツ選手の行く末が、世間を騒がすニュースになっていることは残念。塾頭のブログでも取り上げられているように、スポーツ選手自らはもちろん、指導者が政治に限らず、経済や社会情勢をやさしく簡単に選手達に伝えられるぐらいの勉強を怠ってはならないのでは。
 毎日を飽きて過ごすことはできない。
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by kiwatinker | 2009-08-29 08:18 | 一粒百行

短縮力

 スポーツを行い、筋肉を酷使すれば硬くなる。よってストレッチをして元の長さに戻す必要があることは、ずいぶん浸透してきた。
 それに比べ、伸びきった筋肉を元に戻すことは、未だに困難。スポーツを盛んに行う10代・20代は筋の短縮する力は豊富だが、社会人ともなりパソコンにむかったり車の運転など、同じ姿勢が何十年も続くと、筋肉が伸びたまま短縮する力が弱くなる。
 もちろん重力との影響も大きい。顕著に現れるのが、頬からアゴ、首の前面にかけてのたるみ、僧帽筋や変形筋が伸びきり背中が丸くなる猫背もそう。そして極めつけは下腹部の腹横筋がゆるみ、下腹ぽっこり。どれもこれも、年を重ねるごとに筋肉の短縮力が低下し、古いパンツの伸びたゴムのように(ちょっと例えが古いか・笑)なってしまってくる。女性にとっては美容面でも大いに問題となるだろう。もちろんひどい場合は、首・腰の痛みに始まり、様々な症状が現れる。
 ストレッチは比較的容易にできて、気持ちよく実行できるが、短縮力を回復させるにはわずかながら力を入れたりの頑張りが必要。しんどいことはついつい敬遠したくなるのが人情。機会を見て、短縮力回復トレーニングの紹介を。
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by kiwatinker | 2009-08-28 10:06 | 一粒百行

「ムリ~ィ」

 夏休み期間中、週に1度行ったもうひとつのバレー教室。未経験の小学1~5年生の子ども達だったが、バレーボールとは言わずまでも、少しはからだを動かす楽しさは伝わったか。
 それにしても自然体の定番メニューであるバランスモーションやボールコーディネーションの新しい種目、少し難度の高い種目になると示し合わせたかのように子ども達から「ムリ~ィ」と合唱される。単なる口グセなのかTVの影響なのかはわからないが、とにかくすぐ口につく。
 小さい頃から遊びや経験などの中で確実に出来ることだけを行い、冒険や挑戦をあえてさせていないことと何かつながっているような気がしないでもない。
 ついつい周囲の大人も失敗を大目にみる心の余裕をなくし、何かにつけて安全な方法、選択を与えていないだろうか。本当に失敗でもしようものなら「やっぱり無理やね」と、ネガティブの発言があれば、そんな気になってしまうのが軟らかい脳でもある。
 バレー塾では「やればできる!」「いつのまにかできている」「あたしでもできるんだ~」そんな風に思わせることが大切と説かれる。
 冒険や挑戦をすれば、筋肉痛を起こし、膝はスリむく。けれど自然治癒力がある。もし心のキズが出来ても“心の超回復”も起こりうる。
 少なくとも“何もしないのにあきらめるクセ”だけは育ってほしくないなぁと感じた。
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by kiwatinker | 2009-08-27 11:26 | 一粒百行

気配りいろいろ

 塾頭と2日間で食事をご一緒させて頂いたのが五度。もちろん自然体仲間も一緒なのだが、この機会がまた楽し。講義とは違う「人間学」やバレーボールの話題が尽きない。
 特に宴席での接遇などについて、ポイントを教示下さる。それもサラリと。終始席を替わらず、同じところで飲食もダメ。でも動きすぎもダメ。ビールや飲み物の出すタイミングも。遅からず早からず。料理の注文の仕方にも、それ相応の気配りが。初参加の人たちにもリラックスし、とけ込んでもらいやすい雰囲気づくりを。スピーチも長過ぎず短過ぎず、良い意味で意外性を。話題を小休止した後の、新たな切り出し方などなど。簡単そうだが、疎かになっている自分自身を省みる。
 MLを始めとするコメントの綴り方も、キーワードは“ほっこり、元気に、前向きに”といったところか。体育会系の盛り上がり方や会話にも、やんわりと厳しめのお言葉が。大人としてさりげなく爽やかに、ウィットに富んだ会話を楽しみながら、そして不平不満を言わず、常にクリエイティブな話題で仲間をつくり出す。そんな自然な気配り、目配りを身につけたいものだ。
 講義の中で、「バレーボールを通じて20年後或いは30年後に社会に役立つ人間力」とは、こんなこともきっと指すに違いない。そういえば、小生が20~30年前にこんなことをきちんと諭してくれる指導者や先輩がいたら・・・。「俺の酒が飲めないのか!」そんな周囲ばかりでは(笑)
 夜も更けて少人数になっていくほど、会話も深く熟成されていく。日付は変わる少し前、「こんな話が至福の時間です!」と盟友Wさんの一言が印象的だった。
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by kiwatinker | 2009-08-26 08:08 | 一粒百行

練習レシピ

 食材を揃える ― 地域の子供達に集まってもらえる工夫をすることかな。

 下ごしらえをする ― そんな子供達、学生達にバレーボールを知ってもらい、慣れ親しんで興味を持ってもらうことかな。

 お湯をわかし、出汁をとる ― 指導者側もしっかり予習し、指導ベースを作り、準備しておきたいところ。

 具材を煮たり、炊いたり ― 時には火力も加減し、強弱つけながら。だいたいのベース味、すなわち基本の動きを覚えさせながら、2人練習、3人練習と人数を増やし、隠し味も加、そう視覚・聴覚・皮膚感覚に刺激を与えつつ・・・。時には落とし蓋で待つことも必要か。

 最後はもりつけ ― 6人練習へと突入。調理人(指導者)が言葉も態度もブツ切れしていては、せっかくの見栄えも台無し。ここは流れを重視しながらも、主役・脇役とバランスを計りながら、飾り付けにもひと工夫かな。

 世界遺産、国宝の近くの宿舎に、山間にある小さな温泉と、二晩美味しく頂いた夕食は、きっと料理人が腕を振るった品々。そんなお椀やお皿に込められた作品へのプロセスは、どこかバレーボールが上達していく道程と共通しているかも。
 名指導者は段取り、手際のよさ、順序だて、想像力で、きっと料理も味わい深い一品ができそうと、連想させてくれる週末だった。
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by kiwatinker | 2009-08-25 09:58 | 一粒百行

交換

 第1回in吉野でのバレー塾の目玉は、なんといっても“指導者の交換”。小・中学生の参加チームに対し、引率チームにいつも通りの練習では面白くはない。そこはバレー塾の遊び心の中にも、みんなが刺激を受けあう工夫がなされている。
 いつもは中学生相手のボール出しも、ボールが軽くなり、相手は1年生から6年生までの小学生ともなると、相当苦労の様子。こちらが理解しているだろうと、中学生相手のように話しかけても、いまひとつ反応が悪いこともしばしば。逆に小学校低学年に何かしの癖も見抜かれている。その眼力は中学生以上かも。
 小中学生の選手側も、いつもと違う指導者達のボールの軌道や、テンポの違いに戸惑いながらも一所懸命。いつもと違うテンポだからこそ、集中力も高まっているかもしれない。
 「できる、できる、できる」「できる、できる、ガンバレ」「できる、ガンバレ、ガンバレ」それぞれのレベルに合わせたボール出しのポイントを、土曜日の講義で学んだ。しかしこれを実技指導の“技術”として会得するにはまだまだ。ボールはもちろん、眼力や言葉で相手選手に刺激を入れながら、時には休ませ、時には頑張らせ、そのさじ加減が課題。情熱ばかりの単調な強打のボール出しだけではダメなことを、反省会でも話題に。
 指導者交換の1日ではあったが、4面コートどこの練習風景とも、選手も指導者もいつもニコニコ笑顔いっぱいなのである。それでいて夕方には選手達は確実にうまくなっている。「私もここまで頑張ればうまくなれるんだ」と気付いている選手が大勢いる。苦虫つぶした渋っつらはここにはない。
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 ティンカーベルズの5・6年生を指導して下さった、京都のI先生。
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 4年生以下を指導して下さったT先生。
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by kiwatinker | 2009-08-24 10:05 | 一粒百行

お帰り!

 先にお伝えしていた桑原コーチが、本日韓国から帰国。わずか1週間とはいえ、異国の地での生活はきっと大変だったろう。行政の方々も同行していただろうが、気疲れも相当なもの。とりあえず休養し、またおみやげ話をたっぷり選手達にも聞かせて下され。
 韓国選手受け入れ側、和歌山代表チームとして参加してくれたティンカーベルズの選手2人も、今朝和歌山市内のホテルで解団式。こちらもお疲れ様。国内での3泊4日だが、初めて顔を合わす他チームの選手達との共同生活は、きっと緊張感もあったのでは。慣れないホテル生活では、きっと面食らったこともあったろう。合同練習に公式試合、そして観光と盛りだくさんの内容でも大丈夫だったかな?
 どちらもバレーボールを行っていたからこそ巡ってきた機会。特に小学校最後の夏休みの想い出にはよかったことだろう。新しくできた県内のチームメイトはもちろん、韓国の選手とも今後交流が続けば。ひとまず休養して、元気な顔を見せておくれ。まずは元気で「お帰り!」
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by kiwatinker | 2009-08-22 08:05 | 一粒百行

古典

 夏の初め頃より、「古典」と呼ばれるジャンルの本に目を通すことを心がけている。中国古典の“論語”を始めとする人間学はもちろん、“源氏物語”や“徒然草”の文学もの、“養生訓”や“黄帝内経”の医療分野と、できる限り幅広く。
 当然、原書を読めれば良いのだが、そこは漢文や旧仮名づかいなど、あまりなじみのない文章はすぐに睡魔が襲ってくる(笑)そこで訳本となるわけだが、当然訳者のフィルターがかかっているため、その辺りを読み手が考えながらの読書となるが、これもまた楽し。
 ある訳者の前書きに、大変興味深い内容があった。要約すると、「古典」はどうしてもなじみが薄く、食わず嫌いのところもあるが、50歳代の読者の年齢経験対比で考えると、5倍で250年前、江戸時代中期頃か。10倍になると500年前、西暦1500年代初めとなる。50歳代の読者の5分の1の世代が10歳であり、10分の1が5歳であることを考えると、同じ時代を生きる大人と子供になるわけだから、案外身近に感じるのではなかろうかと締めくくっている。
 ちょっと強引と思わせる仮説ではあるが、なんとなく納得してしまった。10歳といえば、バレーボールはもちろんスポーツを始め出す年齢。5歳は就学前の元気に動き回る頃。そんな子供達に50歳の大人が「あーしろ、こーしろ」と言ってみても、古典の世界の言葉に聞こえてはいないか。古典に残るようならまだいいが・・・。そんな子供達にむかって「オレの気持ちがわからんか!」と叫んでみても、江戸時代の田舎侍から叫ばれているようなもの。
 「古典」はいつも時代を通じても、読み手の心に深くしみわたり、気付かせてくれるもの。大人の曲がった気持ちを、病んだ言葉で吐き出しても、子供達にとっての古典の作品としてはたぶん残らないだろう。
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by kiwatinker | 2009-08-21 08:07 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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