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3,000本

 もはや送る賛辞や形容詞が見当たらない。イチローがまたすごい金字塔を打ちたてた。日米通算3,000本安打。詳しいことはすでにご存知だろう。
 あるスポーツ紙に興味深い記事が載っていた。マリナーズのスタッフがイチローについてコメントしている。抜粋したい。

 “股関節と肩甲骨の連動性”
 身体の軸の要となる股関節の動きが断然柔らかい、つまり可動域が広い。さらに股関節と肩甲骨の連動が、一般の選手に比べて著しく優れている。これによって首の下にある胸椎(脊椎の一部)周辺の筋肉がうまく働き、体の動きがスムーズになる。筋肉の連鎖の中で起きる力のロスが少なければ少ないほど、力というのは出やすくなる。それが小さな体でも強い打球を飛ばせる理由。
 “筋肉の緩み”
 野球に必要な動作「投げる、打つ、走る」だけではなく、立っている時や歩行姿勢でもイチローは「いつも緩んでいる状態にある」という。これにより無の状態から力を入れるべきポイント、タイミングが自由自在にできる。常に緩んでいるということは、ケガをしにくい状態にある。


 このコメントを読まれて、どう感じとられただろうか?
 この肉体こそが、自然体研究会で追究しているコンディショニングづくりの究極のボディーではなかろうか。コツコツ積み上げていく精神性とそれを支える究極の肉体は、日米15年間のプロ生活でほとんどケガなく過ごしている。
 ケガのひとつふたつはプロの勲章ではなく、“バレー界のイチロー”が早く現れてほしいものである。
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by kiwatinker | 2008-07-31 09:35 | 一粒百行

KKコンビ

 四半世紀前、大阪の名門高校PL学園の1年生4番バッターと、1年生エースとして鮮烈にデビューしたふたりが、昨日友情のバッティング練習を行った。スポーツニュースを見ていて、「かっこよすぎるなぁ~」と独り言。決してジェラシーではなく、最大の賛辞のつもり。小さい野球少年はもちろん、少し元気のない中年達にもなんとも言えないメッセージを伝えてくれたような気がする。
 プロ入りのエピソードから、その後の活躍、そして晩年のケガと、ふたりも例外なく山あり谷ありの野球人生だっただろう。ひとりは潔く引退し、ひとりは復活をかけて、それぞれ男の生き様を見せてくれる。
 彼らが高2の夏から最上級となった時のキャプテンが、和歌山県九度山町の出身だった。小生の弟と同じ学年のため、小中時代はよく対戦していた。時折見た彼のプレーはやはり群を抜いて上手く、PL学園に入学したと聞いた時も期待していたが、最後の夏はKKコンビとともにチームを引っ張り、全国制覇の立役者となった。
 そんな想い出をフラッシュバックさせてながら、スポーツニュースを見ていた。まだまだ40歳に手が届いただけのふたり、残りの人生もまだまだ長い。そんなふたりが今後どのように進化していくのか、目が離せない。
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by kiwatinker | 2008-07-30 09:38 | 一粒百行

ドリル⑦

 小学生からバレーボール一筋の女子高生と会話した。ブロックの話になり、「私ブロックしたことありません!」「えっ?」と聞き返す。「小学生の時はレシーバー!中学生もリベロ!だからブロックしたことないので、上手くできません!」
 確かにスペシャリストの養成も大切だろうが、何か腑に落ちない。別に試合に使わなくても、ステップやボールとの間合い、ジャンプ力向上など様々なフィジカル面からも利点はあるはず。選手にとっても、バレーボールの楽しさの何%かを削られた気はしないだろうか。
 第2巻ブロック&レシーブp52の『2人のサイド合わせ』など、低学年の選手から6年生まで全員で行う。P45の『空中で腹筋を使おう!』も、楽しみながら誰でも、そしてネットも使わないから小さい選手達のネットから手が出ない劣等感もなく、喜んでできるドリルだ。
 低学年の選手は高学年の足のステップをじ~っと見ている。もちろん見ているからといってすぐに上手くできるとは限らない。1ヶ月、2ヶ月続けていると、たいていは“まねる”ことができてくる。まだ1ヶ月、2ヶ月続けさせる、どうしてもできていない場合に限り、初めてアドバイスしてみたらすぐに修正できるようになっていた。
 「見て、考えて、判断して、行動する」習慣は大切。何も試合に使うためのブロック練習ばかりでなく、これからの人生に役立つ考え方の習慣、工夫の仕方にも役立つはず。様々なドリルの中に、きっとそんな意味が隠されている気がする。
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by kiwatinker | 2008-07-29 09:32 | 一粒百行

熱中症

 このタイトルで、すでに数回小ブログで紹介したかもしれない。今年も異常な暑さで、昨日も全国でかなりの人々が熱中症で搬送されている。
 昨日、県大会に役員として参加した。もちろんティンカーベルズは出場していないが。(^_^;)
 和歌山市内の体育館、開会式に集まる選手数は小学生男女合わせて400人を超すだろう。入場行進前に整列していた頃から、すでに気分の悪い選手が現れだした。ひとり、ふたり、エアコンの効いた本室まで関係者に連れられ入室してくる。入場行進も終わり、大会関係者の挨拶の頃になると、またひとり、ふたり、3人と増えてくる。選手達は起立しているのではなく、体育座りしているにも関わらず。
 運びこまれる選手たちに声をかけてみた。「昨日何時頃寝た?」ほとんどの選手が11時を越しているのには驚いた。「朝ごはん食べた?」「途中の車の中で」か細い声で答えてくれる。睡眠不足、エネルギー不足、それに水分不足と『悪の三不足』で、体調を崩すのも無理はない。
 試合中や試合後に、水分補給はそれなりに浸透し行き渡っている感はあるが、案外スポーツする前、すなわち朝起きてからウォームアップ前の水分補給は今ひとつか。
 もうすぐ8月、暑さもまだまだ続くだろう。健康あってのスポーツなのだから、生活習慣の見直しも含め、考える機会にしたいもの。夏休み、しっかり食べて、寝て、勉強して、スポーツも楽しみたい。
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by kiwatinker | 2008-07-28 10:33 | 一粒百行

武道VS物理学

 何やら馴染みのない分野同士の対決のようだが、実は本のタイトル。
 著者は大学の物理学の先生。著者自身が幼少の頃から折り紙つきの運動音痴だったと告白しているが、物理学を学び、その後50を過ぎて武道家達と格闘する様は、タイトルから想像しにくいほど面白く、軟らかく読みやすい内容だ。しかし、物理学とスポーツに関することについては、大変参考になりヒントも満載。
 スパイク動作のジャンプの時に、「滞空時間が長い選手」と形容されるが、感覚的なものと勝手な理解をしていたが、物理学で説明されたヒントは武道に関することだったが、ジャンプに置き換えるとなるほどとうなずけた。
 まだ読みかけ半ばであるが、寝苦しい夜など、時間を忘れさせてくれる一冊となりそう。おすすめである。
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by kiwatinker | 2008-07-26 09:53 | 一粒百行

山椒

 土用に入り、猛暑日が続く。今年は暑い夏に感じるのは小生だけか。そのせいかうなぎの蒲焼やうな丼が好調な売れ行きらしい。
 そのうなぎの蒲焼と切っても切れないものが、山椒。ピリッとした辛さと、その風味が食欲をそそらせる。なんとこの山椒の生産量日本一が、地元の和歌山であることを知った。特にぶどう山椒と呼ばれる種類は、90%以上の生産量を誇るとのこと。本来は自然に成育していたものを、手間ひまかけて栽培し、現在に至っている。
 西洋料理に代表されるコショウを中心とした香辛料とはまた違う、和風的な香りや辛さはなんともいえない味覚がある。
 山椒といえば当然このことわざに行き着く。
 『山椒は小粒でピリリと辛い』
 その存在感を示す時に使われることわざ。
 今年の夏はお茶の間で多くのスポーツイベントが観戦できる。出でよ!“山椒アスリート”。
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by kiwatinker | 2008-07-25 10:38 | 一粒百行

ひとつの夏

 「まためぐりくる夏の日に、心ふるわす人がいる。あれが確かに青春と…」
 大好きな作詞家、阿久悠さんの有名な詩である。
 どの競技もこの夏の大会は特別な思いがある。夏休みからスタートする新チーム、秋冬春と季節を重ねるごとに成長し、大会を重ねる。だけどこれほど光り輝き、残酷さを残し、明と暗を刻みこむ季節もないだろう。
 青い空と、眩しすぎる太陽の明るさと同時に、樹木の陰は濃くまるでティーンエイジの心の中を映し出しているよう。
 いくつになっても学生時代にスポーツを経験した者なら、刺さるような太陽の光と肌にまとわりつくようなべっとりとした風、決して心地よいとは言えないのに。
 わずか一年しか経っていない若者や、数十年過ぎ去った大人達をタイムスリップさせてしまう媚薬のような季節、“夏”である。
 五條東中ベスト8目前に散る!あなた達の胸にも夏の輝きと残酷さを刻み込んだようだ。
 来年の夏は、そんなあなた達にどんな想いを蘇らせてくれるだろう。
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by kiwatinker | 2008-07-24 11:36 | 一粒百行

ドリル⑥

 連日真夏日どころか猛暑日で、早々にぐったりしている方も多いのでは。いくら若い選手とは言え、練習や試合前のアップだけで疲労してしまいそう。
 特に大切な試合前に通年、すなわち一年中同じアップをしているチームもよく見かける。この暑さの上に、試合開始までの時間もアップする場所もないとすれば、とりあえずどのようなアップをすれば良いだろう。
 究極に限定すれば、股関節と考える。「自然体ウォームアップ法」のテキストp64から始まる股関節のアップドリル。P67ぐらいを中心に行うのはいかがか。
 朝起床してから会場に着くまでに、この季節ならすでに一汗かこうもの。あまり念入りに時間をかけて体中を丁寧に動かすことで、エネルギーは消費され、肝心の試合の山場でガス欠状態では本末転倒だろう。暑さとの戦いは試合中の話だけではない。睡眠はもちろん、汗の量、そしてアップと、試合以前に勝敗のつくことも。
 再度、パラパラとページをめくり、確認されたし。
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by kiwatinker | 2008-07-23 08:18 | 一粒百行

H20.7.21第8回きのかわソフトバレーボール大会

 予告通り、選手コースの選手達を4チームに分け、出場。別の2チームも加わって、3チームずつの予選リーグを2回行い、予選順位別の上位3チーム、下位3チームに分かれ、決勝リーグを行った。
 予選順位の1~3位を、ティンカーベルズが独占する好調な滑り出し。特に1位通過した選手達は大喜び。ところが、勝負は最後まで何が起こるかわからない。(少し過激すぎか。単なるレクリエーションの大会なのだが・笑)
 予選2位通過したキャプテン率いるDチームが、チームをまとめて見事決勝リーグで逆転優勝。3位通過のチームも健闘し2位に、予選1位通過のチームは残念な結果の3位となった。
 お遊び要素いっぱいの楽しい大会ではあったが、選手達にとっても教訓となることがたくさんあったのでは。ともあれ、2年生の低学年選手からレギュラーメンバーまで、全員参加の楽しい一日だった。

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 ユニフォームも赤対白でチーム分け。軽いボールで勝手が違う。
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 優勝チームに副賞が手渡される。
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 保護者も揃って全員で記念撮影!
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by kiwatinker | 2008-07-22 15:51 | 活動報告

タオル

 スポーツを行う時も、観戦する時も、そして大声を上げて応援する時も、この季節になくてはならぬモノのひとつに、タオルがある。
 1851年にイギリスでタオル製織技術が完成したとなっている。1872年(明治5年)大阪税関の諸輸入品目の中に、「浴用手拭い2打(ダース)7円60銭」と記されているのが公式の国内デビューらしい。
 タオルは大きく分けて、お風呂などでぬらして使う「ウェットユース」と、ぬれた体を拭く「ドライユース」の2通り。前者は愛媛県の今治市が、後者は大阪府泉佐野市が産地で、それぞれ「今治タオル」、「泉州タオル」と呼ばれているそうである。
 プレーの間に汗を拭い、一呼吸ついて心落ち着かせようとする仕草、無意識に首からタオルをかけて力いっぱい大声で応援する人々。汗だけでなく、勝って泣き、負けて泣き、最後は涙拭うことになるタオル。何気なく手にする小道具だが、約150年の歴史を感じるのもまた楽し。
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by kiwatinker | 2008-07-22 10:04 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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