<   2008年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧


バック転

 ライフワークにしているココクラブ。ブログもリンクしてあるので、お暇な時には一度ご覧下され。
 クラブの中で希望者数人が、毎週「バック転」の練習に挑戦している。ご存知のように、後方に飛び上がり、両手を突いてはね上がり、再び両脚着地する動作である。体操選手なら基本技のひとつだろうが、球技系の選手ではよほど興味がない限り、習得するには至難なスキルのひとつである。
 4月から高2、高1、そして中2の男子選手と、中1の女子選手が、毎週月曜日、練習時間は約20分程度でスタートした。結果を先に言うと、3人の男子選手はほとんどマットの上では成功できる。女子選手においては、すでにマットなしの床の上でもできるようになった。
 約10ヶ月、週に1回、それもわずか20分程度の練習である。もちろん4人とも数年間ココクラブで様々なトレーニング経験があり、なおかつ中学・高校では部活動を盛んに頑張っている。
 神経系や筋力系などの要素が関わりあってできることには違いないが、スキルの練習としては先の述べた頻度で獲得できた。決して多い練習量ではなく、むしろ時間的な制約もあり、ゆっくりしたプログラムではあるが、新しいスキル・技術を選手が学ぶためのサンプルができたように考えている。色々な運動経験の下地があり、そして継続的な技術獲得練習を行うことで、難度の高いスキルも充分得ることができる。
 練習ポイントはたくさんあるが、大きな要素のひとつに、自主的に取り組んで、真剣な中に遊びの要素を織り交ぜることだったかもしれない。
 バレーボールだけに限らず、あらゆるスポーツの技術習得のヒントを得る機会だった。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-31 09:22 | 一粒百行

立ち位置

 若い恋人たちが、街角のカフェの丸いテーブルをはさみ、見つめ合う。
 親と子、「しっかり向き合いなさい」と人は説く。
 上司と部下、飲ミニケーションで向き合って乾杯。
 そして保護者と指導者、選手をはさんで向き合っている。
 向き合うふたりの背後に見える景色は、当然正反対。たぶん、ふたりの心模様も正反対。
 少し立ち位置を変えてみよう。ふたりが同じ方向を向けば、見える景色も一緒になってくるだろう。ふたりの心模様も一緒になるかな。だけど顔は見えないか!
 う~ん、難しい。困惑する。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-30 09:15 | 一粒百行

ハンドボールが熱い

 世紀の決戦か!!?『中東の笛』問題で揺れに揺れているハンドボールのアジア予選が、今夜の女子、明晩の男子と開催される。
 これまでのいきさつはすでに新聞やテレビで報道されているので、ご存知の方も多いはず。しかしである。これだけ大騒ぎになり、日本中が注目する再戦となったのは、はやり“マスコミの報道”による力は計り知れないものがある。
 悪いが普段は、ハンドボールの「ハ」も聞かれない世間一般のニュース番組。オリンピック予選でさえも、今回の問題がなければ結果も知らなかった方が多かったはず。
 その点バレーボールは本当に恵まれている。オリンピックを除く世界レベルの大会がほとんど日本で開催され、歌手やタレントの演出で盛り上げ、ゴールデンタイムの放送となれば、誰もが一度は耳にし、目に留まるのだから。今のうちに選手の強化と底辺の拡大を計らなければ、いつまでも繁栄は続かないことは、歴史が語ってくれている。
 ところで、『中東の笛』問題。個人的に大変興味があり、新聞以外に雑誌にも目を通してみたが、政治的思惑や経済問題も微妙に見え隠れしていることを専門家は推察しているようだ。
 日本の常識のようなスポーツマンシップのもと、潔くものごとを判断するわけにはいかないようである。世界の中でものごとを考えるには、タフネスな思考が要求される。単純に白黒をつけたり、答えを求めたがる我らにとっては、絶好の応用問題である。
 もちろん2日続きの決戦は日の丸を応援するが、結果が出た後の番外編にも注目したい。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-29 09:39 | 一粒百行

ブロックドリル

 日曜日の通常練習は午後8時30分に全員集合する。小生も少し前に体育館に到着し、扉の鍵を開けるのだが、ピーンと張り詰めた冷たい空気の体育館は、鼻の頭や耳の中まで痛さを感じるほど。
 ウォーミングアップに時間をかけるが、暖まりは当然遅くなる。その中でほとんどアップの一部として行うのが、ブロックドリル。特にステップのドリルは最適のアップになる。注視してそれぞれの選手を見ていると、大変興味深い動きが見てとれる。背の高い選手をブロッカーに用いたいところだが、背の小さい低学年の選手の中でも、足の運びの上手い選手が時折見られる。空中でのボディーバランスも、高学年の高身長選手より優れている。
 ある文献によると、「ジャンプの動きは5歳の頃に出来上がる」と言われているようだが、あながちウソでもなく、納得できそうである。
 ボールを使った仮想ブロックやミニゲームでも、案外低学年で小柄ながらもジャンプ力に優れている選手は、“間合い”や“横の動き”、そして何より次のプレーも非常にスムーズに対応できる。大きめの選手はカベにはなれても、そこまでのことも多い。そしてジャンプ力に劣ることは、くり返す着地衝撃に耐える吸収拡散能力もきっと弱いため、案の定、膝が痛い、スネが痛いと訴えだす。
 ボールが常に空中を行き交うバレーボールのブロックの動きは、小さい頃、虫取り網を持って蝶やセミを追っかけた遊びを連想させる。どこに飛んでいくかわからない相手に対し、夢中に追っかけたあれである。
 高身長は必要条件だろうが、絶対条件だろうか?仕事や日常生活にも通じる、固定観念を持たず色々な角度から見つめなおすことを、子供達から学ぶことができた。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-28 10:57 | 一粒百行

思ったよりも・・・、思った通リ・・・

 バレーボール以外の小学生選手が約20名、指導者、保護者が約30名の50名程度がD2ダンスを、学びに来てくれたのが昨夜の講習会である。思ったよりも指導者や保護者が実際のダンスに、挑戦してくださった。最高齢は72歳の地区のスポ少の会長さんである。D2ラインに腕が収まらないことを、嘆いてはいたが、とりあえず、腕の動きはマスターしてくれたようである。
 そして予想どうり、少年野球や少年サッカー、武道系の小学生たちは30分程度のレクチャーで見事ダンスができるようになった。たぶん今朝からのあちらこちらの練習会場で、D2ダンスが繰り広げられているに違いない。保護者の中でも、お母さん方の習熟度は目を見張るものがある。小生より若いお母さんが多く、テレビのうた番組や音楽環境による、リズム感の向上はきっと影響していると考えられる。
 スキャモンの成長曲線を、スクリーンに映し出し、小学生に必要な身体能力の要素を示し念を押しておいた。理解してくれていることを、のぞみたいものである。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-27 12:57 | 一粒百行

見たことない

 お気に入りの女性作家に、曽野綾子さんがいる。彼女の作品の中に次のような台詞がある。「平和を望むと誰もが言いたいんですよ。でも私の国では生まれてこの方、平和なんて見たこともない、と言う人が多いんです。人間は見たこともないものを望む、ということは、なかなかできないんですよ。」
 平和についてのある文章である。もちろん日本は60年以上平和が続き、私たちはその恩恵を受けている。今日は平和についてではなく、この台詞の『平和』の部分を『自然体バレー』あるいは『正しい身体の動き』に置き換えてみて考えた。違和感のない文章が出来上がった。やはり実物・本物を見せなくてはいけない。でなければ、頭だけで全てを理解できる人は数少ないはず。

 今夜はわが町のスポーツ少年団の指導者・保護者を対象にした講習会が計画され、講師役として小生とスタッフにお声が掛かった。やはり全てのスポーツに共通する動きとして『D2ダンスとわくわく体操』を披露しない手はない。子どもの頃に『正しい身体の動き』を見て、脳裏に刻んでほしいものだ。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-26 08:13 | 一粒百行

今時、百人一首

 唐突だが、まずは今風の百人一首をどうぞ。

 「両親の働く姿に胸打たれ そっと終わらすマイ反抗期」
 「ほうれん草のおひたし最近水っぽい 握力落ちた母の細胞」
 「仲間とのそば打ち語る父の顔 白髪頭の少年がいる」
 「おじいちゃんみんなの話題と違うけど 私はちゃんと聞いてるよ」
 「おばあちゃんさっきも言ったよその話 忍びよる影そっと肩抱く」
 「大好きな君に会える期待して 今朝もいつもの各駅停車」
 「受験費用心配しなくて良いからと 父のメールに涙こらえる」

 
 以上は全て“現代学生百人一首”に入選した見事な作品である。
 メル友と「何してる?」「マンガ」「あんたは?」「寝てる」こんなメール交換もあるらしいが、一方で感情きらびやかに言葉を操る若者もたくさんいるのである。
 体育の世界では運動しない子どもと、しすぎる子どもの二極化が社会問題になっているが、言葉を語れる若者と、語れない若者も二極化しているのだろうか。いや若者だけでなく、大人も語れなくなっている。
 しかし光り輝く言葉を持っている若者がたくさんいてくれることは、まだまだ日本の将来は楽しみだ。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-25 11:08 | 一粒百行

寒波

 どうやら今年一番の寒さらしい。とは言っても、今朝は冷え込みがあまりない。逆に日中はほとんど気温が上がらない予報。
 北海道では豪雪警報とやらで小中学校が休校になっている。さすがに近畿圏内では、休校になるところは少ないと思うが。
 これだけ寒く冷え込むと、放課後の練習にもきっと影響が出るにちがいない。体育館内は温暖房の効くところもあるだろうが、屋外のスポーツはそんなわけにいかない。とりあえず体が温まるまでのマラソンか?次は腹筋・背筋運動、腕立て伏せぐらいがお決まりのコースだろう。
 こんな時こそD2ダンスやわくわく体操が、効果を発揮するにちがいないのではあるが。
 ある学校に、毎週トレーニング指導に出向く。いくつかのクラブが集まってトレーニング指導をするわけだが、この学校のバレーボール部は体育館が使用できない時だけ顔を出してくれる。それ以外はいつもボールを使った練習。そこには“継続性の原則”の理解はない。
 寒い日、雪などで屋内外が使えず、一日だけ腹背筋運動をやっても効果のほどは???やはり計画性が必要になるだろう。

 ところで寒さはピークで文句を言い、半年後は暑さもピークで文句を言い。寒さ暑さの許容範囲が年々小さくなっていく自分自身が、腹立たしいこの頃である。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-24 11:14 | 一粒百行

ショウガ

 一年で最も寒い時期。外出先から帰宅し、冷えたからだに温かい鍋料理などは、からだの芯から温めてくれる。
 鍋料理のポン酢に保温効果、抜群の威力を発揮してくれるのが“ショウガ”。主役の肉や魚のちょっと気になるクセを隠し、脇役の野菜などにはビタミンの効果を引き出す力を持っている。そして自らも独特の風味やピリッとした辛味を与え、存在感を示すことができる。本当に奥ゆかしさの中に存在感のある薬味のひとつ。

 主人公の選手より、目立ちたがり屋が多い指導者も少なくないようである。“ショウガ”のように弱みのクセを隠し、持っている魅力を引き出せるように自らも心がけたいものである。
 半世紀近く前になってしまった東京オリンピック。あの「東洋の魔女」達が金メダルを獲得した瞬間、“鬼の大松”さんは体育館の壁際でにっこり微笑んでおられたと、当時の新聞記者が何かで語っていた。
 “鬼の大松”の流れを汲む叱咤激励指導は今だに健在だが、同時に当時の大人がきちんとわきまえていた奥ゆかしさも習いたいもの。
 何となく“ショウガ”とだぶってしまった。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-23 10:15 | 一粒百行

教えたつもり

 TOSS代表の向山洋一氏が、大変おもしろいアンケート調査を新聞に載せていた。
 もう20年以上前の調査の結果だが、小学1年生の親への質問「お箸の持ち方を教えましたか?」男の子の親は98%、女の子の親は95%が「はい」と答える結果になったそうだ。さて、子供はどのように答えたか?3択で考えてみて欲しい。
 ①習ったと答えた子は、親の数値から数%下がる。やや下がるとも言える。
 ②習ったと答えた子は、親の数値よりも20%ぐらい下がる。
 ③男子は「習わなかった」が多く、女子は男子に比べれば習ったことを覚えている。
 正解は③。親は「教えている」と思っているのに、子供全体では25%は「習っていない」という結果になった。
 子供のしつけは、機会を見て何回も丁寧に教えないと身に付かないようだ。親が「教えたでしょ」と叱っても、子供は忘れているのだ。と結んでいる。
 20年前ですらこのアンケート調査の結果だから、今ならもっと親子の回答の相違は開いているような気がする。
 親を指導者に、子を選手に置き換えて、バレーボールについての調査をしても、案外同じような結果だったりして。
 数日の寒さが原因だけではなく、背中にゾクッと寒気が走るような感じがした。
[PR]

by kiwatinker | 2008-01-22 09:37 | 一粒百行
line

紀和ティンカーベルズ


by kiwatinker
line