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ローカル線

 県都和歌山市から、奈良王寺までを結ぶJR和歌山線に、20数年ぶりに乗車した。普段は車での移動が多いが、昨夜は飲み会があり、この線を利用した。毎年廃線の候補にあがるローカル線であるが、紀の川に沿って走る各駅停車の2両編成は、旅行番組になりそうなぐらい、田園の中を走り抜ける。途中稲穂と彼岸花が鮮やかに黄金色と赤のコントラストを浮かび上げらせ、大変綺麗である。生憎の雨模様だったが、夕方の時間帯だったので西に向かって走る列車は夕日がきれいだったに違いない、残念だった。高校生の部活帰りで賑わう車中は、自分自身が通学していた頃を思い出すのに十分なシチュエーションだった。
 何となく時間がタイムスリップしたような感覚になった。帰りも10時過ぎの列車に乗車したが結構な人の数に驚いた。赤字路線には違いないが、地域の足となって頑張ってほしいものである。
 本日は末娘の運動会。少し雨の確率が高いが、決行がきまった。弁当をもって家内と出かける事にしよう。行って来ます。
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by kiwatinker | 2007-09-30 08:48 | 一粒百行

朝食

 和食それとも洋食?
 我が家は6人がほとんど同じ時間に朝食をとる。小生、朝食は洋食派。トーストにミニサラダ、ベーコンかウインナー、フルーツにゆで卵が定番。子供達は好みにより、トーストをおにぎりに変えたり、菓子パンにといろいろ。
 どちらにしても、家内は朝から大忙し。それに長男の弁当がほとんど毎日。休日になろうものなら、弁当が多い時には全員分、6食が必要になることも。
 さて、その朝食のおにぎりの場合。子供達はおにぎりに何をつけるかでひともんちゃくがある。 小生は絶対、“ごま”をすすめる。『ま・ご・わ・や・さ・し・い』の『ご』、“ごま”である。たくさんある食材の中でも、あえて“ごま”として必要としているわけだから、その栄養価はまさしく“ごまパワー”なのに・・・。
 子供達は味覚を優先して、ふりかけが好み。末娘に至っては、味つけ海苔になる。
 「知識として知っていても、行動に移せない。」「だっておいしくないもん。」と朝から押し問答。
 まあ、朝ごはんぐらい好きに食べさせてよ!と聞こえなくはないが、育ち盛り、1日のエネルギー源としては必要に違いない。
 「親心、子知らず」か「そんなんほっといてよ!」か、あしたも続くだろう(笑)

 今週もティンカーベルズの選手達は運動会がほとんど。よって練習はお休み。選手のみんなの弁当はごま?それとものりだろうか?
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by kiwatinker | 2007-09-29 10:27 | 一粒百行

肩のニュートラルポジション

 自然体研究会の会員の方なら、先日よりMLで話題になっているのでご承知の方も多いだろうが、当ブログだけをご覧頂いている方のために。
 MLの中で、自然体バレー塾の“ブーメラン投法”について話題があがった。草野塾頭の解説の中で、“ブーメラン投法”の始まりの姿勢、すなわち肩のニュートラルポジションについても語られた。
 ニュートラルポジション=「楽な姿勢」と解釈されそうだが、さにあらず。また「脱力したリラックスした状態」と捉える考え方もあるかもしれない。ニュートラルポジションとは、スポーツパフォーマンスにおける最も動き始めやすく、瞬時に働いて欲しい筋肉にスイッチが入りやすい姿勢でもある。
 では、具体的に肩の場合はどうか。普段リラックスしている場合、肩から肘の部分、すなわち上腕部と呼ばれるところが外側に向く、外旋位をとる。上腕部を軽く捻った状態にすると、肩の関節にすっぽりはまったバランスの良い状態をつくることができる。このことによって、腹筋が働きやすく、体幹をバランスよく使えるようになるのである。
 逆に、上腕部を外旋させて、肘脇を強く締めると、背中の筋群が緊張して、力の連鎖ブロックをされてしまう。
 ゴリラポーズをご存知だろうか。自然体バレーにおけるプレー前の“構えの姿勢”である。色々なポイントがあるのだが、肩に関するところに限ると、上腕部を軽く内旋し、肘を90度ぐらいに屈曲、手首をだらりと垂れ、特に親指の力をぬくことで、次の瞬時の動きに対応できる。この肩がニュートラルポジションをとっているのである。
 話は元へ戻り、上腕を内旋することで、もうひとつ大切なポイントがあらわれる。腹筋が使われやすくなると、わき腹にある前鋸筋と呼ばれる筋肉が働きだす。この筋肉は肩甲骨ともリンクしており、バレーボールのスパイクや、野球のピッチャーにとっても隠れた主役の筋肉でもある。
 肩のニュートラルポジションを意識するだけで、パフォーマンスに大きな差があらわれる。だが実際の指導で「腕を上げろ!肘を高く!」では、「なぜそうするの」が抜け落ちているわけであるから、説得力にも欠けるに違いない。やはり自然体に勝るものなし。
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by kiwatinker | 2007-09-28 11:19 | 一粒百行

角界激震

 あまり聞きたくない話題。
 朝青龍問題で揺れている角界に、若い力士に対して暴力があったのではないかという疑いが報道されている。残念なことに、暴力を受けたとみられる若手力士がすでに死亡しており、家族が死亡原因の確定のため、遺体解剖を求めたところから発覚してきている。
 角界では“愛のムチ”と称して、昔から鉄拳制裁や竹刀での叩打はもちろん、今回もビール瓶や金属バットで頭部を叩きつけている疑いがもたれている。
 忍耐、根性、我慢が美徳とされ、上位の大関・横綱までのぼりつめることは、日本人特有の辛抱することで出世する気質と相まって、何となく黙認されていたような気がする。大相撲に関するTV番組の中でも、先輩力士が若手達の顔面を平然と平手打ちしている場面を、何度か見た覚えがある。
 やはり今の時代、これらも程度の問題があるだろう。昔のように、愛のムチかいじめかわからぬようなしごきは、一般社会ではもはや通用しなくなったことが、まだ関係者にはわからなかったのか?
 スポーツ界にもまだまだ根底に残る暴力問題。対岸の火事ではなく、常に心に刻み、考えておかねばならぬことである。
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by kiwatinker | 2007-09-27 09:05 | 一粒百行

十五夜

 祝日の午後から降り出した雨。昨日の朝方まで降り続き、昼過ぎまで降ったり止んだりの空模様。今年の“お月見”もあきらめムードが漂う。しかし、夕方から青空も見え出した。火曜日の出勤先、ゴルジの裏側の畑のおじさんから、“すすきと萩”を頂いた。月見には欠かせない脇役。
 西の方に太陽が沈み、暗闇も迫る6時過ぎ。見えた!見えた、お月様。初めは雲のすき間から出たり隠れたり。なんと控えめな、奥ゆかしいムード満点の月見。
 8時を過ぎた頃には、月の位置もずいぶん高くなり、雲の量も減り、澄み切った夜空に最高の満月。(実際のところ、本当の満月は2~3日後だとか。)
 自宅に戻り、夕食を済ませ、子供達とベランダでの月見でだんごを頬張る。時間が経つにつれ、夜風が寒く感じるようになってきた。
 日本古来伝統の季節の行事だが、今では月見を丁寧に行う家庭もすっかり減っているのではないだろうか。奈良・平安の時代から続く『月夜の宴』は、日本の伝統として残し、続けたいもののひとつ。
 西欧のイベント花盛りの昨今。クリスマス、バレンタインデーもいいけれど、しっとりと月見も見直したい。小生自身、月見を“おつなもの”と感じ出したのも、大人になってずいぶん最近のこと。
 勝手なことばかり言ってはいるが、やはり若い人達にはこの良さは無理かな(笑)
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by kiwatinker | 2007-09-26 09:21 | 一粒百行

師曰く その12

 塾頭曰く、「腕はちっちゃく、引く時大きく。」
 2人1組のレシーブ練習。腕の“作用・反作用の原則”を使うことで、ボールが高く上がることを、何度も何度も繰り返しからだに覚えさす。

 塾頭曰く、「レシーブをした後、面を残す。雑にレシーブしてはダメ!余韻を楽しむ。膝を曲げて、ゆっくり余韻を・・・。」
 「からだ(中心)から遠いところの動きがどうなるか、少し意識して。」
 今回の強化練習。ステップに始まり、レシーブ練習を徹底した。特にボールが腕に当たった後も、しっかり残った型を大切にして、意識することを強調された。
 スパイクの最後のフィニッシュ、ウサギさんパス、そしてレシーブの余韻を楽しむことなど、選手達が意識できる身体の使い方は、充分に意識させることで、無意識でしかできない瞬時の動きを可能にさせる指導方法は一貫されている。

 塾頭曰く、(2日目の朝、体育館に到着するなり)「あー三過ぎ!飲み過ぎ、たばこ吸い過ぎ、しゃべり過ぎ。」
 語録で大賞をとりそうな迷言(?笑)だ!

 塾頭曰く、「自然体バレーは、無理できるバレー!」
 逆説的な言い回しだが、からだのメカニズムにあった自然な動き、すなわち自然体バレーを極めることで、追い込んだ練習、厳しい動きの練習をすることができる。う~ん、深みのある言葉。理解できますか?“無理させるバレー”ではないことを。

 塾頭曰く、「練習の目的を理解して、しっかり練習する人と、しない人の差はどうなると思う?」
 「今は少しばかりできたって器用○○になるよ!」
 選手達に質問するが誰もわからず、最後に3年生のひとりがポツリ。
 「器用貧乏?」
 「そう!!器用貧乏!」
 「不器用は努力することで、武器になる。」
 教育的な会話だった。

 塾頭曰く、(塾頭自らスパイカー達にボールを出し、リズム良く打ちこみをさせる。しかしゲーム形式になると、今ひとつの選手達に)「型のはまった練習はうまくなっている。練習に変化を与えると、動きが弱くなる。ゲームはそれと同じ。」
 「このギャップをうめていくことが大切。」
 試合前の合同練習で、指導者の上げるボールをバンバン打ちまくり、場内からもため息が出るが、試合になるとそれほどでもないのはよく経験する。型にはまった練習ばかりなのだろう。

 自然体バレーに出会った全国の多くの指導者が、多くのドリルを取り入れ練習に励んでおられる。
特に小学生の指導者もたくさんいるに違いない。しかし小学生の間に、結果・成果を見ることができない。その選手の成長が中学生になるか、高校生になるか、いつのことだかわからないことに期待を持つことは大変な不安である。しかし草野塾頭もブログで語られているように、心配ご無用。また中学生から始めた選手でも、きっちり自然体バレーを続けることで、次のステップへ進むことができるだろう。
 近い将来、ティンカーベルズ、五條東中、長崎向陽高校の合同練習を実現したい。そしてぜひ多くの指導者に見学に来て頂き、目に見えない5年先、10年先の選手達の姿がきっとそこにあるに違いない。
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by kiwatinker | 2007-09-25 09:47 | 一粒百行

師曰く その11

 師曰く、「キャプテンに指示されるチームではダメ!皆で動けるように」 すぐに動けない選手たちに朝の、一発!緊張感が漂う。

 師曰く、「イチ ニー サ-ン で動くのは弱いチーム、イチ、ニ、で素早く そして動きを止めること」  強化練習中何度も語ったこの言葉。選手がきっちり理解していることを、願う。

 師曰く、レシーブの際、腕の使い方について、「肩を少し上げて肩甲骨を開いて丸くして、四股をふむ」  ウォームアップやトレーニングと技術が結び就いている事を説明された。

 師曰く、対人練習し、ボールを出す選手たちに、「指先を、使わない!使うとボールが回転する」  2日間にわたり、3年生たちがお手伝いに来てくれた。黙々とそして上手にボールを出してくれる3年生たちを何度もほめてくださった。「高校の先生でもあんなに上手く、打てないよ!講習会に連れて行きたいよ」

 師曰く、小学生時代、同じ練習を繰り返しているだろうと思われる選手を見つめながら、「動きがワンパターン、やってきた動きは 出来るけど何気ない動き、高度なスキルを学ぶと出来ない」

 師曰く、最新の“レシーブの基”に掲載されている小学2年生のレシーブの写真を見ながら「勝つためなら、悪い癖ついてもいいので、長時間練習したら勝てる!」もちろん写真の小学生は最高のレシーブすがたである。

 今回の練習風景なら、普段 「自然体バレー」 に興味を示さない指導者でもきっと見学したいに違いない。しかしこの練習にたどりつくまでどれだけの“動きづくり”が必要かを理解している人は、決して多くないだろう。マネだけでは上手くならない、勝てないのである。
 だから小学生時代が大切なのである。答えはもう少しで見えてくるだろう。
 師曰く、  続く・・・
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by kiwatinker | 2007-09-24 07:44 | 一粒百行

ステップ

 いきなり始まった、ブロックステップの練習。「ブロックとレシーブのステップはおんなじ」のことばどうりブロックの練習ではなく、レシーブ練習への複線だった。先ずは左右への、サイド サイド ちょんちょん。そしてサイド サイドクロスちょんちょん。そのバリエーションは色々だ。
 7人だけ参加してくれた、富田林の喜志中学の選手の皆も見る見るうちに変化が現れる。しかしステップ練習は、ステップ練習で一切ボールは使わない。次に2人一組、対人の練習だがここでレシーブ練習ではあるが、ボール出し役の腕の使い方やボールの高さについて指導が入る。全ての、練習に無駄がなく、そして強化練習だからといってガンガンコートにはいって行うでもなく、基本ドリルのくりかえし。しかしこのドリルが、発売準備に入っている最新の 「レシーブの基」 にもないドリルである。どこまでも進化していく塾頭。 
 夜の“自然体バレー塾”も大いにもりあがった。悩めるのは、選手だけではない。親たちも子どものことで日々悩んでいる。そんな親にも的確な解決策を与えてくれる。
 さて、2日目。個人技がチーム力へどうつなげるか、楽しみである。
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by kiwatinker | 2007-09-23 06:20 | 一粒百行

個人の成長をチームの成長にどうつなげるか

 今年はなぜか、ティンカーベルズの選手達が通う小学校の運動会が、それぞれに開催される。今日からの3連休、そして来週末に。よって全選手がそろわず、またいつもの練習会場も運動会のため、使用できない状態となり、思い切ってお休みにした。
 しかし小生は自然体バレー漬けである。今日から五條東の強化練習が、草野塾頭を迎えて行われる。本日のタイトルが、今回の強化練習のテーマでもある。事前に塾頭より、『基シリーズ』の第2巻「レシーブの基」の原稿が出来上がったので、ファイルで送って頂いた。早速プリントする。その数A4で120枚。見事なできばえで、いつもながら感服する。
 1ページで完結の見やすいレシーブの数々のドリル集となっている。段階的にドリルを繰り返すことで、「レシーブで負けた!」なんてことを言わせない内容だ。きっとこれらのドリルも、強化練習の中で随所に行われることだろう。
 今回も京都からマイボール田中さん(マイボールの持参となるでしょうか?笑)、おなじみ朝来の松本さん、吉野VBCの和田さんも見学に来て下さる。
 「動きの基」を習熟した選手達が、個人のスキルをアップし、そしてチームの成長へどうつながっていくのか、大変興味深い。楽しみだ。
 “暑さ寒さも彼岸まで”どうやら今年は当てはまらない。TVの気象情報によると、太平洋高気圧の勢いが強く、8月のお盆の頃の気圧配置らしい。
 体育館を吹き抜ける心地よい秋風の練習とはいかず、真夏の合宿を呈してきた。水分補給を心がけ、コンディションにも注意を払い、充実した2日間にしたい。
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by kiwatinker | 2007-09-22 08:13 | 一粒百行

 身長160cmと180cm、20cmの差は一目瞭然である。しかし足の大きさ23cmと28cmなら、たかが5cmである。5cmの差が大きいか小さいかは別として、やはり問題はその機能ではなかろうか。足については色々な研究が進んでいるが、興味深い話題をいくつか提供。
 
 30cmほどの長さの細いひもで、一番長い足の指とかかとの後面(足長)を測る。その測った長さにしるしを入れ、足の親指と小指の付け根の少しとび出した所をくるりと回して足の周り(足囲)を測る。どちらが長かったか?この足長と足囲が同じ長さなのが、日本人の足である。足袋(たび)はこれを基にして作られている。
 しかし足長に比べて足囲が短く、足幅の狭い、すらりと足長の型が、若い人達で見受けられるようになった。
 足裏で体重を支えている場所が、親指の付け根、小指の付け根(ともに足裏側)、そしてかかとになる。3ヶ所で体重を支える原理は、ビデオカメラを固定して撮影する三脚と考えて頂きたい。
 あの三脚、正三角形になればこそ安定して撮影できるわけだが、もし二等辺三角形ならばどうなるか?風がふいたり、少し接触でもしようなら、三脚がバランスを崩して倒れてしまいやすいことは、すぐに考えられることだろう。
 ということは、足の型にも同じ原理が当てはまる。すらりと細長い足は見た目にはかっこいいだろうが、体重を支える、ましてやスポーツ選手のパフォーマンスから考えた場合でも、安定性が悪く、捻挫しやすい足首や、しいては腰痛にもつながっていくことが理解できるのではないだろうか。

 次に手をジャンケンのグーの形にして、指を下にして机の上に置き、指の付け根を見てみる。どうだろう!人差し指の付け根が一番高いアーチになっているはず。
 今度は自分の足を上から見てみる。手のように足の指をグーにしてみて、二番目の足の指の付け根が一番高い人は、横のアーチがあるということ。すなわち足のクッションの役目が大いに機能しているようになる。

 まだまだ足については不思議な、そして面白いことがたくさんある。またの機会を設けよう!
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by kiwatinker | 2007-09-21 10:27 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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