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本屋

 時間があれば家の近所の本屋へ行く。時には、はしごも。ぼんやり本のタイトルを眺めながら本棚をゆっくり歩いてみたり、気に入った表紙についつい手を伸ばしパラパラとページをめくる。至宝の時間でもある。
 スポーツコーナーへ足を運ぶ。圧倒的にそのスペースを占領しているのが、野球に関する本、そしてサッカーに関する本である。百花繚乱、少年団の指導者から元プロ野球の選手、評論家まで、多彩な方々が色々な視点から書かれている。それだけ小学生から一般の方まで競技人も多く、日本を代表するプロ競技のあるスポーツだと理解できる。ビジネスとしても、購買層がきっと多いからこそ、あれだけの種類の本が流通されるのだろう。
 野球本の特徴は、バッティングやピッチング、そして守備のHowToがほとんど。そんな中、千葉ロッテの立花氏や野球上達屋の手塚氏は、異色の内容を呈しているように思われる。
 サッカーはさすがに世界中で最も競技人口が多く、その練習内容を年代別にどのように行われるべきかが、スタンダードとしてできあがっているのだろう。国内の著者による多くの本が、年代別の練習方法や“小学生の間はまずは楽しむことを”や“ゴールデンエイジの基本技術の習得”などなど、もはや常識となっている。
 都市部の大型本屋に行って驚くのは、スポーツコーナーに隣接している格闘技に関するコーナーの広さである。空手に始まり柔道、剣道、少林寺拳法など、日本での競技人口は球技に比べればはるかに少ないにも関わらず、これらの本が売れるということは、それだけ熱心に購読されている方が多い証だろう。きっと数少ない情報源から貪欲に勉強されている方が多いのではなかろうか。
 さてここまで読まれた方、ではバレーボールはと問いたいのでは?悲しいかな、スポーツコーナーに占めるそのスペースは家の近隣の本屋で2~3冊。大型本屋でも10冊もあれば多いほうだろう。(自然体バレーシリーズを置いてある本屋も増えだした。)内容も野球本に近い。サーブはこうしろ、レシーブはああしろ、スパイクは・・・といったHowTo系である。
 競技人口も小学生からママさんまで含めれば、決して野球まで行かなくてもサッカーよりは多いのではと思うが・・・。本の種類が少ないということは、当然書く人も限られるわけで、次に購入する競技者(小学生からママさんまで)も少ないのだろう。
 少年野球の子供達は、野球を習い始めた頃に必ず1冊や2冊の入門書をお小遣いで買うのではないだろうか。バレーボールを習っている小学生が、電車の中でバレーの入門書などを読んでいる風景などあまり見かけない。やはり伝統的な練習内容を、体験と口伝で次の世代に送り続けているのだろうか?また文字や文章として残そうとする方も少なかったのか?
 次世代にバレーボールに関すること、それも幅広く奥深く伝える術として、草野塾頭による“自然体バレーのテキスト”や“DVD”は、バレー界にとっても革命的なできごとであることを、本屋で見つけた。
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by kiwatinker | 2007-07-31 10:35 | 一粒百行

モルテンカップ男女大会

 勝ち上がれば、8月の下旬に大阪府堺市で開催される近畿大会につながるこの大会。たぶん近畿2府4県では、各県予選が開催されていると思う。今回も役員として参加した。ティンカーベルズは県大会の出場権をかけての地区予選で敗れたため、家内と2人だけの出場?である。
 感想は、とにかく“暑い”の一言。外気温が35℃に届くほどの酷暑。大会開会式を前に、出場するチームがロビーに集まる。その数、男女合わせて50チームを超す。熱気と湿度で、じっとしているだけでも額から汗が滴り落ちる。気分が悪くなる選手が現れなかっただけでもありがたい。高校インターハイ佐賀大会では、プラカードを持つ女子高生が暑さのためバタバタ倒れているようである。
 音楽とともに入場行進。しかしこれも一苦労。きちんと2列に並ばせアリーナへ向かわせるのだが、先頭の5・6年生はきちんと並べても、後方の低学年にもなるとかわいい反面、行進に遅れる選手も出てくるわけで、てんやわんやである。
 開会式も終わり、3会場にわかれて試合は進む。各会場での審判を含め、スムーズに運んでいけるよう、役員の方々の仕事は毎回本当に大変である。うまくいって当然、何かミスがあれば責任を問われる。6月・7月は県予選の大会が目白押し。選手の健康管理はもちろん一番大切なことだが、裏方の方々の体調管理も侮ってはいられない。
 まだまだ暑い日は続く。応援に行かれる保護者の方々、指導者の皆さん、自分自身の水分補給等、健康管理にはくれぐれもご用心を。
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by kiwatinker | 2007-07-30 10:19 | 一粒百行

よぉ~きたなぁ~

 土曜の通常練習。しかし多勢の選手で賑わった。片山監督と五條東の選手達、そして今春卒団した選手が4人、昨年の卒団生が1人来てくれた。片山監督からも 「中学生らしくなって!」
と喜びの再会である。夏から新チームとなってそれぞれの中学で中心選手として活躍してくれるだろう。今回訪れてくれた、理由のひとつとして、中学校ではウォーミング・アップやクールダウンをほとんどしないそうである。ティンカーベルズの頃はきちんとしていたのにしばらくの間に忘れてしまったこともあり、確認のために来てくれた。幸いに五條東の選手たちとも顔見知りのため、まずはD2ダンスから手ほどきを受ける。少し照れくさいのもあり小学低学年に教えるほどスムーズにはいかないようである。後半はゲーム形式も行い満足していたようす。
 今回、卒団していった選手達が、気軽に訪れてくれた。同じ地域の小、中学生が同じコートで練習することは決して不自然ではないように思う。色々な点でメリットは多いはず。今後の倶楽部としての方向性も、少しながら見えてきたような気がした。
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by kiwatinker | 2007-07-29 05:28 | 一粒百行

香味野菜

 冷やしそうめん、冷ややっこなど夏の定番メニューに欠かせない香味野菜。
 薬味やツマ、青みとして使われることが多いが食欲増進や殺菌など、この時期ならではの効果が期待できる。“脇役”にしておくのはもったいない食材だ。
 香味野菜は「香り野菜」とも呼ばれるだけに、何と言っても独特の香りに特徴がある。
 旬の青じそやショウガのすがすがしい香りには、食欲増進効果が知られる。ニンニクや青ねぎの香り成分のひとつであるアリシンは疲労回復の働きを促すため、夏バテ予防にはもってこいだ。
 また青じそやショウガには殺菌・防腐効果がある成分が含まれ、食中毒防止に一役買う。さらにショウガは血液の循環をよくし、体を温めて発汗作用を促すので冷房病で悩んでおられる方に効果的。
 つまり、香味野菜は夏にこそたっぷりとりたい食材なのだ。
 良いとわかっていても最近の子ども達どころか、親世代も「においが…」だとか「面倒くさいから…」と言って、もう一工夫を怠ることが多いのでは。
 クセのある香味野菜は好き嫌いが分かれるところだが、相性の良い食材を組み合わせたり加熱調理することでそれが和らぐ。

 ドラマの主人公やチームの中心選手を際立てるために“脇役”は大切。食材も“脇役”をうまく使えば主役以上の働きが期待できることも。
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by kiwatinker | 2007-07-28 11:51 | 一粒百行

あし つった!

 2階のスタンドから他の学校の試合を見学していた。コートは3面、常に6校の選手を見ることができる。
 大会2日目、フルセットの好ゲームが続き勝ち上がると、いくら若い中学生達とは言えその疲労はかなりのもの。午後を過ぎた頃から、試合の進行が止まっているコートが見受けられる。よ~く見てみると、あしがつった状態の選手が現れだした。 しばらくして、またひとり。結果が出揃う夕方には、顔見知りの指導者の方々と話す機会があり、「エースがあしをつってしまって」とか、「3年生のひとりがあしつって・・・」などなど、複数の方々から同じフレーズが。
 『暑さ=疲労=あしがつる』このような単純な図式で考えられている方々が結構おられる。
 あしがつる大きな原因のひとつが、水分不足。そして筋肉内のカルシウムとマグネシウムのバランスが崩れたため。1試合が終わり勝ち上がった場合、単なるミネラルウォーターや麦茶で水分補給を行うと、水分不足は改善できても体内の液体は薄められ、ミネラルバランスは崩れる。単なる熱中症を予防するだけならウーロン茶でもOKだが、スポーツ時の多量の発汗に伴うミネラルの流失は、パフォーマンスの低下に直行する。すなわちあしがつる。
 もうひとつの原因と考えられるのが、最近の学生達の朝食抜きである。小生の身近な選手にも、「朝食食べれなぁ~い」と訴える選手は多い。普段食べていない選手が、大会の時だけ栄養たっぷりの朝食を摂っているとは考えにくい。たぶんあしがつる選手は、朝食を摂らない習慣や、摂ってもパンに牛乳程度ではなかろうか。育ち盛りの中高生が1日に2食、いくら一度にたくさん食べるとは言え、身体に必要な栄養素は確保できない。やはり1日3食の大切さを知るべき。
 “悔いなく力を出し切る。”あしがつって途中退場することでは、力を出し切ったとはなかなか言いにくいはず。本人にとってもきっと悔しいに違いない。
 改めて、日頃からの積み重ねの大切さを認識することができた。
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by kiwatinker | 2007-07-27 10:14 | 一粒百行

応援団

 中高生にとって、夏の大会は特別の感慨がある。特に3年生にとっては、負ければ3年間の部活動が、一部の競技を除いて全国中のほとんどの選手が終了するのである。そして応援団にとっても、やはり特別な想い入れがあるように感じる。
 3年生の保護者にとっては、我が子が3年間頑張ったように、自分自身の3年間が重なりあう。お母さん達は早朝からの弁当作り、子供の送り迎え、「もう部活やめたい」と言い出した時にはなぐさめ、時には叱咤激励し、様々な想いが駆け巡るだろう。お父さん達にとっても、若かりし頃の夏の暑さと汗、最後のゲームになるかもしれない悲壮感。そこにはなんとなく自分自身が青春時代に戻ったノスタルジーに浸ってしまう。
 選手達のおじいちゃん、おばあちゃん達とは、普段部活の会話などほとんどないのではないだろうか。けれど暑い中、おじいちゃん、おばあちゃん達が自分自身の体調と相談しながら、痛い腰や膝を引きずりながらも、孫の最後の試合の勇姿をまぶたに刻んでおきたい思いは強いことだろう。
 各学校を卒業していったOB、OG達も、卒業した後スポーツをしているかどうかに関係なく、母校が気になる。夏の大会ともなると、後輩達の最後の試合観戦に訪れてくれる。そしてプチ同窓会として、卒業生の再会も楽しみのひとつとなる。
 応援団にとっても、それぞれの思いがこの最後の夏の大会に凝縮されている。これは決して秋の新人戦には見られない独特な雰囲気だ。スポーツをする者にとって、何十年と続けられる夏の大会は、経験した者にとって一瞬にして当時に戻ってしまう何か魔法があるような気がする。
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by kiwatinker | 2007-07-26 09:47 | 一粒百行

奈良県中学校総合体育大会

 ティンカーベルズ出身者、3年生2人、2年生1人、1年生2人、そして自然体バレー留学の1年生1人と、小学生の時から自然体バレーの申し子達として指導を受けている。そして昨秋の新チーム発足時に新キャプテンに就いたのが、ティンカーベルズ出身者。
 参加校数97校、シード校はあるといえ、地区予選なしの最後の大会を迎え、3年生を中心にまとまり最高に仕上がった。
 1セット目は、序盤リードも、途中追いつかれ、逆転される。
 2セット目は、サーブも走り、ブロックも決まり、全員が絶好調。
 3セット目は、1点リードされコートチェンジ、シーソーゲームも最後は力及ばず。
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by kiwatinker | 2007-07-25 14:49 | 活動報告

清々しく・・・

 梅雨明け、夏の真っ青な空。体育館の周囲の大きな木々が青々と繁り、葉っぱの一枚一枚のすき間から眩しい太陽の光がキラキラと、木陰にはなんと心地よい風がふきぬける・・・。
 五條東、3回戦に散る。

 これが本家本元のD2ダンスだ!会場の近くでのウォーミングアップや、コートに入り合同練習中にD2ダンスが全国各地で踊られている。
 奈良県桜井市芝体育館、ここでも自然体バレー仲間の中学生達が、あちらこちらでダンスを披露している。
 試合中、相手チームからタイムアウトがかかる。選手がベンチに戻る。もちろん五條東の選手達も。次の瞬間、コートの方を向きなおし、突然始まったD2ダンス!なんと試合中のタイムアウトの30秒に!見事一番を踊り終わり、会場はあ然。これこそ片山マジックか!全国広しといえども、試合中にD2ダンスをお見せできるのは少ないのでは。
 やれることは全部やった!出し切った。応援も声が枯れるまで、声援した。日頃、足が遠のいていたお父さん達もたくさん集まってくれた。熱く熱く燃えきった。
 そして、試合終了のホイッスルが響いた。
 片山監督から一言ずつ声をかけられた3年生達。涙だけど悔いなし。周囲の保護者も目頭が熱い。一生懸命やった。決してバレーバカではない。バレー大好きなかわいい素敵な8人の乙女達。負けた時も、きっと自然体バレーの“聖地”と言ってもらえるだろう!
 
 さあ、今朝から新たなスタートを切った。この時間、もう練習は始まっている。
 体育館の周囲で、数々の名勝負やドラマの歴史を見て、生い生いと繁る木々達。来夏も素敵な乙女達を見てもらおう!清々しく・・・
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by kiwatinker | 2007-07-25 09:25 | 一粒百行

五條東 好発進!

 大砲なし。でもチームワークで、そして自然体バレーで今年はチャレンジャーだ。
 ティンカーベルズと五條東中の監督を務める片山悦子先生。今年で35回目の夏を迎える。
 昨年秋の新人戦以来、抽選のめぐり合わせもあったが、今ひとつ勝ちきれず、今年はノーシードのまま。3年生最後の夏を迎えた1回戦からの戦いは、対飛鳥中を25対12、25対6で上々の滑り出し。続く2回戦は、安堵中を25対22、25対9と暴勝だ。1セット目は相手にも得点を許してしまったが、2セット目は危なげなく勝利を収めた。
 ここに至るまで全てが順調ではない。7月初めには、例年になく草野先生から最後の仕上げとなるような“最終強化練習”があり、今までの学年にはない片山先生の思い入れもあったはず。紆余曲折はあったものの、体調・コンディショニングを預かる者として、最後を迎える3年生達がひとりもケガもなく体調を崩した者もいないことが何よりだ。あとは選手達が力を出し切るだけ。
 応援団も準備が整ってきた。ティンカーベルズとの共有応援歌~心をひとつに~の歌詞カードや、模造紙の歌詞拡大版も手作りで準備万端。大会期間中の食事や、昼食のスペシャルフードも各自がそれぞれ用意済み。
 さあ、2日目!一つ目の山が見えてきた。小生も本日は応援に駆けつける。
 いけ!いけ!東中!翔べ!翔べ!東中!ガ・ン・バ・オー!!
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by kiwatinker | 2007-07-24 08:12 | 一粒百行

上戸(じょうご)

 昨日はちょっと朝寝坊気味で起床。朝がバタバタしてしまい、午前中はティンカーベルズの練習。午後からブログを開くつもりが、次から次へと用事や来客やらで、とうとうパソコンに向かうことができず。やっぱり朝は“黄金の時間”と安岡正篤翁も言っておられる。

 怒り上戸に泣き上戸、そして笑い上戸。飲んべえの話ではない。小学5~6年生にもなると、やはり“年頃”に成長してくるのだろう。ちょっとした人のしぐさや失敗がおかしくてしかたない。練習中、コーチ達がボール出しの途中、ちょっとしたミスが起こっても笑い転げる選手がいる。“箸がこけてもおかしい”年頃になってきたのだろう。
 「お前、笑い上戸やなぁ!」「笑い上手?ジョーロ??」「あほ!ジョーロは朝顔に水をやる時に使うやつやろ!」「ハハハ・・・」
 練習会場が爆笑に包まれる。関西特有、ボケとツッコミののり、吉本風だ!
 でもサーブ練習ともなると、真顔でかっこよくなる。ボールに回転がなく変化していくサーブが打てた時など大喜び。「やるなぁ!笑い上戸」と声かけでもするなら、またまた「ワハハハハ」
 8月に入れば、小学生の全国大会も間近。きっと全国大会に出場するチームから、「こんなヘラヘラ練習しているからあかんのやろ!」と声が聞こえそう。だけどVリーグ引退前の選手のように、からだがボロボロになってはいないし、中学校に入ってからの伸びしろがすごいことは、もうすぐわかってくるだろう。
 日本中でも少数派だがこんなチームがあってもおもしろい。日本のバレー界になくても、世界中のスポーツ界がどのようなものさしを持っているか分かる人々には理由(わか)る時代がきた。
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by kiwatinker | 2007-07-23 10:14 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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