台風一過、本日も練習。練習メニューの話題。
多いパターンに、15分ぐらいのウォーミングアップから主メニューに入るのでは。いくつかのパターンの練習を行い、よりゲームに近い実践練習が定番か。そしてクールダウン、あればいいが・・・。
ティンカーベルズでは、ウォーミングアップ+動き作りに約1時間を費やす。この間にボールを使うことはあまりない。その後初めてボールを使うとは言っても、いきなりオーバーやアンダーのパス練習ではなく、多くは遊び感覚の、ボールに慣れ親しむようなモーションバランストレーニングが中心。
そして様々なドリルに移る。ここでも2~3人1組のドリルのため、1年生から6年生まで全員が同じメニュー。完成度の差は学年によってもちろん違うが、そんなことはお構いなし。シングルエイジの子ども達の脳に働きかけている。
30分に1度は水分補給、わずか1分程度。そして時々はD2ダンスやあるあるステップ。もちろんスパダンのトレーニング的メニューも加わる。時にはわくわく体操も。
よく指導者から聞かれる「トレーニングの時間が取れなくて!」技術メニューとトレーニングメニューを区別しようとするところに生まれる時間との葛藤か。トレーニングと技術練習をセットにする発想ならば、そんな悩みは解決できるはず。これはもちろん塾頭の指導とアイデアのおかげ。
試合前にはネットを挟んでのゲーム型式も時には行うが、せいぜい30分まで。確かに勝利第一のチームは、コートを使ったメニューがふんだんのようだ。細かく数えればメニューその数、4時間で30~50にのぼる。土日セットで100近くになる計算。選手に飽かせず、興味を持たせながらレベルアップ。
「そんなメニューで上手くなるか?」と聞かれれば、自然体仲間なら答えられるだろう。「もちろん!」と。