関節の動き 名称

 わくわく体操ビギナー編の体の通信簿用解説がやっと出来上がり、草野塾頭にCDでお送りした。次は編集に取りかかり、皆さんのお手許まではあとしばらくのほどを・・・。
 さて解説作業中、やはり関節の動きに関する用語を使わなければならず苦労するが、若干専門用語も入るため、少しおさらいをと考えた。
 
 一般用語
 ・前頭面・・・人体を前後に分ける面で、この面にそって関節は内転・外転という動きをする。
 ・矢状面・・・人体を矢で前後に貫いた方向に、左右に分ける面。関節の動きは屈曲と伸展がこの面を動く。
 ・水平面・・・この面によって身体は上下に分けられる。
 この3つの面の上を関節は動くことになる。

 同じく一般用語として、
 ・内転・・・体の中心に向かって近づく動き。(例:上腕が前頭面上で体幹へ近づく動き。)
 ・外転・・・体の中心から外側方向に遠ざかる動き。(例:上腕が前頭面上で体幹から離れる動き。)
 ・屈曲・・・関節を構成する2つの骨のなす角度がより小さくなる動き。(例:肘が曲がる動き。)
 ・伸展・・・関節を構成する2つの骨のなす角度がより大きくなる動き。(例:肘が伸びる動き。)
 ・内旋・・・長軸を中心にしてその骨が内側に向かって回る動き。
 ・外旋・・・長軸を中心にしてその骨が外側に向かって回る動き。

 次に肘と手首にある橈尺関節について
 ・回内・・・前腕の長軸を中心にして、前腕が内側へ回る動き。
 ・回外・・・前腕の長軸を中心にして、前腕が外側へ回る動き。
 回内・回外は前腕部分の動きのみの用語であって、他の関節部分については用いない。

 肩関節については、
 ・水平伸展・・・上腕が水平面上で後方へ向かう肩関節の動き。
 ・水平屈曲・・・上腕が水平面上で前方へ向かう肩関節の動き。

 手関節については、
 ・橈屈・・・手首が親指側の方向に曲がる動き。
 ・尺屈・・・手首が小指側の方向に曲がる動き。

 足関節については、
 ・内反(内がえし)・・・つま先を足の底が内側に向かい、同時に足部の外縁で立つような動き。
 ・外反(外がえし)・・・つま先と足の底が外側に向かい、同時に足部の内縁で立つような動き。

 それぞれの関節の動きは以上であるが、実際のプレー中にはこれらの動きが複合される。例えば、腰の高さで右側に来たボールに対してレシーブする際、右上肢は外転され、上腕やや外旋、前腕も軽い回内となる。逆の左上肢は内転、上腕外旋、前腕回外となる。まだまだ水平伸展や水平屈曲も加わり、手首の動きも省略しているため、一瞬の動きの中に多くの関節が動員されることになる。
 これらを動かすのが筋肉だから、話はまたややこしくなるが、基本の関節の動きは理解しておく必要があると思う。
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by kiwatinker | 2007-06-06 10:42 | 一粒百行
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