11月のミカサカップ和歌山県大会は、6年生にとって最後の県大会になります。白浜で開催されるため、前泊して万全なコンディションを整え試合に臨むつもりです。もちろん応援も他の選手全員が参加し、6年生のプレーに少しでも後押しできればと、毎年頑張ってくれています。
今年は低学年も前泊の予定ですが、親元を離れての一泊は子供心に大変不安なようです。「ひとりで寝れないから泊まりで行けへん」といっていた数名の低学年の選手が、お互い電話で連絡を取り合って励ましあい、ふたりそろって「一緒に行けるようになったからがんばてみるわぁ~」と申し込みに来てくれました。きっとふたりの気持ちの中では『大決心』だったことと思います。
子供達が成長するタイミングにブレーキをかけるか後押しをしてあげることができるかは、本当に親の洞察力のひとつではないでしょうか。きっとふたりの低学年の選手が「ただいま」と自宅に帰った時、たった一晩だけど成長の跡が見られることと思います。