成人の日の午後から、地上波の3局が高校スポーツの決勝戦をライブ中継。ラグビー、サッカーそして男女春高バレーと。ラグビーは大阪対決、サッカーは、関東同士で雌雄を決する。バレーボールは男女ともインターハイ優勝校がともに決勝へ。冬の競技別3大会がほぼ同時刻に放映されていたため、リモコンボタンを押し換えながらリビングで観戦。
試合結果はともかく、興味を持っていたのが実況アナウンサーと解説者のやりとり。ラグビー解説者のO氏は低音の声ながら、大学の教鞭も取る方なので、適確にポイントを押さえ分かりやすい。サッカーはマスコミの露出度も多いJ氏。日本代表の世界マッチも解説するほどなので、サッカーの知識はもちろん、こちらもアナウンサーとの呼吸もピッタシだろうか?バレーボールは、日本の至宝と呼ばれていたが腰痛のために20代前半で引退したO氏とメダリストのS氏。声のトーンも聞きやすく、「アー」「ウー」も少なく、マラソン中継に出番の多いM氏のように予想以上。S氏はサブ的存在。男子決勝はタレントとしても活躍しているK氏。「高いですねぇー!」「速い!」「今が大事!大事!」思わず末娘と一緒に笑ってしまった。
話し方のポイント、タイミング、キーワード、指導時の重要度は高いと認定講習会でも。