3年前、県立中高一貫校に進学したティンカーベルズの選手2名。中学部にはバレーボール部がなく、しかたなく陸上部とソフトテニス部に入部。どちらかといえば学力重視の校風のため、残念ながらクラブのウェンディとの3両立は叶わず。しかしながら、6年生の時には発表コンクールで、自然体バレーの良さや人間学の学びの素晴らしさを伝えてくれた。当時の自然体講義にも動画が使用され、記憶にある方もおられるのではなかろうか。
そして高校受験がないため、中学部の卒業をまたずに、高校のバレー部の練習に早くも参加していると、嬉しい便り。県立高校のため、全国大会は夢のまた夢。近畿大会にすら厳しい中で、惑わずバレーボール大好きの待ちに待った3年間だったとのこと。来春以後は、正式に高校進学後は、彼女たちはもちろん、別の中学校から同じ高校へ入試を受けて晴れて合格に至れば、中学部活動とウェンディ経験者のバレー部入部希望者も数名いるとのこと。
風薫る5月の頃、そんな彼女たちの成長が再び風の便りとなって舞い上がれば、嬉しい限り。