今年3月に校舎から飛び降りた中学生と、同じく3月に登山練習中に高校生7人を含む8人が亡くなった雪崩事故、ふたつの報告書が提出されている。報告書には、中2の学校関係者に対して「生徒の逃げ場ない状況」、登山練習を主催した県高体連には「危機管理意識欠く」と大変厳しく重い内容に。
いつもながら対岸の火事とするか、わが身の周囲では起こりえないだろうと楽観的推測による評論調が多いが、全くのゼロ%ではないはず。
スポーツ指導の現場で、スポーツイベント開催中に、今まで起こりえなかった予想外のことを予想・予測する能力も大人の責任に。