8月に開催される世界陸上の代表選考を兼ねている日本選手権が昨日から大阪で開催。
今年は男子100m走が俄然注目を浴びている。すでに10秒ゼロコンマ一桁のランナーが5人。そして追い風参考ながら、ついに9秒台の大学生が現われた。日本人に長年にわたり到底無理と言われた9秒台が目前。
本日の夜、男子決勝100mが行われ、日本最速男が決定に。ナンバー1と9秒台が一度に出れば拍手喝采だろうが、専門家はもし9秒台が出るのなら準決勝だろうとも。なぜなら、決勝進出者はやはりナンバー1を目指して緊張するのは仕方ないことと、それより準決勝は決勝への体力温存も併せて、決勝よりもリラックスできるためだとか。いかに力を入れずに全身リラックスした走りに徹せるか否かによって記録に関わってくる。
目一杯リキムことが良しとする球技系とは対極の発想。どちらにしても今夜8時38分、TVの前に座っていたい(笑)