突拍子な考えでもないのだろうが、小中高生の夏休みを1週間前倒しで終了させ、その休日分を9月頃に移動し“キッズウィーク”として家族と一緒にゆっくり過ごそうと。
しかしながら早くも不満の声が大きくなり始めた。大人がなかなか休めない労働環境が、第一の理由。長期間の休日は確かに観光産業、外食産業、それにショッピングモールや小売業にとっては喜ばしいだろうが、これらの産業に従事する子育て世代の大人達も多数おり、どうも思うようにいかない模様。医療・介護系も夜勤やローテーション勤務も多く、実現はいかに。
早ければ来年の夏休みにも導入の予定らしいが、スポーツ界にとっても、小中高の国内における大小の大会スケジュールの調整に、早くも苦笑が。
何やら、政治的にも与野党の駆け引きも見え隠れし、まさに一寸先は闇。どうなることやら。