「追憶」

 今回観てみたいなぁ~と思っていた映画のひとつに、上映中の「追憶」、先週末にシネマへ。
 別にV6・岡田准一のファンでも何でもないが、過去にも「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」と見たいと感じた映画の主演が彼。単なるアイドルの域を越えた、日本人特有の心理や心の襞を表現する演技は秀逸か。
 今回の「追憶」もアメリカ映画のドンパチ的なアクションなどは 全くなく、決してハッピーエンドでもない、大いに映画館を後にしたあとにも余韻を残してくれる。そしてタイトル通り、冒頭から回想シーンがジグソーパズルのように次から次へと。そして追憶シーンがジグソーパズルのピースとして埋まり始め、ストーリィ―として理解できるように。
 その上、セリフのひと言、ひと言に登場人物の心の傷や襞も見え隠れ。まさに読書の行間を読むように、登場人物の関係の行間や、セリフの行間を読み取る感性を磨かされる。
 齢重ねても、言葉の直球を受けた時や言い放ったりして、驚いたり、後悔しないためにも、単なる娯楽以上の心の栄養素に。おすすめ。
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by kiwatinker | 2017-05-30 05:00 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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