若葉

 橋本市から和歌山市までの幹線道路と言えば国道24号線。その北側に京奈和道として一昨年の国体までに開通予定だったが、一部工事が難航し、ようやく今年3月に全線開通に。和歌山ジャンクションを経由して阪和高速に乗れば、関空までも1時間。京都・奈良そして和歌山を結ぶ第2国土軸と呼ばれる片側一車線の高規格道路。和歌山と大阪府の府県境の、和泉山脈の麓を東西に走る。
 今の時期、山深い和泉山脈の中腹の京奈和道をドライブすると、視界一杯にみずみずしい若葉が、目に痛いほどの美しさ。その黄緑に圧倒されるほど。若葉が多い樹木は、秋ともなれば見事な紅葉も拝めることに。今から楽しみ。
 人工的に植林されていない山々の自然界では、新陳代謝は確実に毎年起こる。しかし若葉の合間にひっそり佇む、松や杉の常緑樹はほとんど目立たない。若葉が青葉になり緑が生い茂る頃には、益々その存在は陰に潜むに違いなし。
 若葉・青葉がしっかり成長していくのを見守るような存在。そんな常緑樹を見ていつも想い出すのが、「俺が俺がの我を捨てて、お陰お陰の下(げ)に生きる」の故事。
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by kiwatinker | 2017-05-09 05:00 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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