過日、乳幼児に蜂蜜を飲ませて亡くなっている痛ましい事故が報道。ボツリヌス菌が原因らしいが、内臓が発達していないことに由来するとのこと。
そして最近、注意が促されているのが、作り置きのカレーに繁殖しやすいウェルシュ菌。特に大鍋でたっぷり調理し、一晩常温で寝かせたものは要注意だとか。確かに野菜や肉のうま味もじっくり混ざりおいしさも格別で、再加熱すれば大丈夫と思われがちだが、なかなかどうしてこの菌の熱耐性が強いらしく、菌が死滅し切れないことがあるとのこと。
連休に向けて合同練習やアウトドアのレジャーに、お手軽で誰もが食べやすいカレーは、昼食・夕食には定番のはず。みんなでワイワイガヤガヤ楽しいはずのカレーパーティだが、やはり出来上がりの熱々を食するのが、食中毒予防の第一条件だとか。くれぐれも、大鍋で残ってしまい一晩寝かせたカレーには、充分な注意を。