体育、スポーツの用語を巡って(前半)

・体育とスポーツの使い分け
 1月3日の読売新聞朝刊に、「日体協『スポーツ協会』へ」という4段抜きの見出しの記事が載っていた。中身は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えて、日本のスポーツ団体を統括している「日本体育協会」が「日本スポーツ協会」へ名称を変更する方向で議論を進めている、というものだった。名称変更の理由は、教育の一環という印象が強い「体育」よりも、運動や競技全般を幅広く意味する「スポーツ」に変更することで、会のイメージアップを図る狙いがある、という内容だった。これが決まれば、各都道府県や市町村の「体育協会」も「スポーツ協会」と改名することになるだろう。


・スポーツの文化度の低さを示す現状
 この「体育」「スポーツ」という用語とは別に、「運動」という用語もいろいろと使われているものだ。「運動」を広辞苑で引くと、
 ①物体が時間の経過につれて、その空間的位置を変えること
 ②[哲]①のほか広く化学変化・生物変化・社会発展・精神的展開なども含めて、形態・性状・機能・意味など
  の変化一般をいう。
 ③体育・保健や楽しみのために身体を動かすこと。スポーツ
 ④目的を達するために活動すること(⑤は略)
 といった多様な意味が書かれている。また、教育やスポーツとの関わりでは、運動会、運動部という用語が広く使われている。


 スポーツ専門誌の連載から引用。
 体育とスポーツと運動を整理して使い分ける時代かも。
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by kiwatinker | 2017-03-11 05:00 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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