点と線と面と立体

 「点と線」と言えば松本清張の長編ミステリー。事件と事件、場所、持ち物が点となっているが、刑事の地道な捜査で点を結び付けて線にしていく・・・学生時代に電車の中で夢中に。
 線を糸に例えるなら、縦糸と横糸を交互に編み込めば(職人ワザが)生地、すなわち面に変化。この面を裁断して再び縫い合わせて(ここがコツ)着物やセーターとして立体的になり始めて袖が通せる。ただし疎な生地でも粗い服は作れる。小学生でも制作は可能。上質な材料、きめ細かい編み込みと手入れの行き届いた裁ちバサミなら布の切れ味もバツグン。裏地を丁寧に重ねれば襟元や肩の立体感、フィット感は最上級へ。スポーツのドリル、メニューも考え方・手のかけようは同じでは。何故か点と線だけで立体(成果)にしようとしたり、粗悪な生地を再度、生綿を摘んだり、縦糸横糸を紡ごうとする地道さを敬遠したがるのは、大人。
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by kiwatinker | 2016-11-18 05:00 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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