連日、小池新都知事と都議会の論戦も、国会と並ぶほどワイドショー、ニュースや新聞で取り上げられている。特に豊洲問題については、過去のプロセスの情報が広く公開されていないこともひとつの原因?昨今行政や企業に関わらず、大小の組織を問わず、情報公開は鉄則、原則。そんな時代の流れを読み取れないスポーツ界の大人達。サッカーの世界Aマッチで報道陣を閉め出して、戦略・戦術を確認する為の、自チームのみの練習ならいざ知らず、高校の練習試合で非公開の通知!? 流行りのSNSでも”非公開”の案内も。応援や送迎の保護者を閉め出して、体育館内で何する? 過去には小学生の交流大会でも、スタッフ以外の大人は”閉め出し”と聞いたことも。確かに中学校でも突然の外部の訪問者に対し、露骨に嫌な顔をする指導者も少なくない。
これだけスポーツ界における暴力・暴言問題が取り沙汰される時代に”非公開”とは?
小池知事が言わんとする「ブラックボックス」は都政だけでなく、案外身の回りのスポーツ界にもたくさん。