リオオリンピックでも、何度か見たビデオ判定など審判の判定を支援するシステム。以前から日本でも、大相撲ではビデオ判定として採用されていた。今大会でもテニス、サッカー、ラグビーそしてバレーボールでも「チャレンジ」などと呼ばれるルールを利用する場合が多くなってきた。
大リーグや日本のプロ野球では、ホームランのスタンド入りか否か、ベースタッチによるアウトかセーフかについて判定支援を利用することに。プロのスポーツやワールドクラスのアウト・インは大事な場面でのミスジャッジは、成績に大きく左右されることが。ITの発達による今後は、ボールを追いかける自動追跡システムをより一層広がりを見せ精度も向上していくことだろう。
その後は、小中高のあらゆる種目にも”判定支援”が広がってくるのか否か、見守りたいと同時に審判員の判定技術の向上も目指しつつ、”勝利至上でない”と謳うなら、審判の判定にヤジを飛ばしたり、小中学生のグレーなジャッジに目くじら立てて、該当者に罵声を浴びせたり、試合後批判するのはやはり勝利至上心理の見え隠れ。