文科省とスポーツ庁が部活動に休養日を設ける事などの報告書をまとめ、都道府県教委に指針として通知すると報じられている。運動部、文化部に限らず一番を目指す部活動にとっては、厄介な指針通知かも知れないが、選手にとっては心身共に休養日は必要と思う。トップアスリート達のトレーニングや練習方法は、多くのメディアから伝わってくるが、例えばイチローや錦織圭が、どのようにして休養を取っているかなどの発信があれば、練習過多気味の日本気質に、新しい流れになるかも。
ただし今回の指針、選手の健康管理より教員の労働条件の改善がより優位とも感じ取れなくも。
どちらにしても年中無休に近い部活動も過去の遺物になりそう。部活動の在り方が、曲がり角の模様。