月曜日の夜間に行っているココクラブ。一つ目の「コ」はコンディショニング、二つ目の「コ」は、コオディネーションの意味。コンディショニングは、筋力、柔軟性、そして持久性などなど。コオディネーションは、一言で言えば、巧みさ。例えば小学校の体育の授業で使われるゴム製のバスケットボール。それなりの重量感があり、大きさも大体の見当が。このバスケットボールをコーンを蛇行しながらのドリブルは定番のドリル。次に100円ショップで売られているような、テニスボール大のゴムボールで同じくドリブル。ボールの大きさ重さが違う為、思っている以上にうまくドリブルが出来ない。同じく先のボール2種を使って、サッカーよろしく脚を使ってのコーンをくぐり抜けるドリブル。こちらは手先以上に、大雑把な脚の神経支配の為、ボールを蹴る力加減や方向などデタラメに。その差が大きければ、滑稽さが優位になり面白おかしく楽しい遊び感覚のドリルへ。終始笑い声が絶えぬ。(笑)その経験値があらゆるスポーツに共通する強弱、硬軟の技術のベースとなる差を感じる感覚。非常に大事な神経生理学的な分野だが、解る人のみ解る、差を感じる力。