春より園児や小学低学年の〝つ〟のつく年齢の子供達と接する機会も多い。ルール破りの遊びを行ったり我儘な態度も少なくないが、少し転んで泣いてみたりすねてみたりと、周囲に守られている安心感が見て取れる。
園児の運動教室に一緒について回る、更に年齢の小さい弟や妹達も一緒。お兄ちゃんお姉ちゃんと同じ事を行いたい反面、お母さんに抱き抱えられた瞬間の安心感を得た表情は本当に柔和。
小学高学年から中学の反抗期ともなるといざ知らず。周囲の大人が醸し出すピリピリした緊張感に包まれているからこそ更に負のスパイラル。安心感を持っていたり与えられる大人が案外少ないのかも。医療の世界でも「あの先生に診てもらいたい!」とか「あの先生の一言で元気になった!」とはよく聞く話し。“感じのいい人”と思ってもらうのは自分自身の努力目標だろうが、されど、安心感は与える側の本人が意識してるかいないかは別として「あの人がいてくれて安心」と思うのは相手の気持ち、感情による模様。