大阪市内の高校で体罰事件が大きく取り沙汰された事は記憶に新しい。その元教諭が公立中学校の部活指導に数回招聘されたと新聞報道。招聘する側も、される側もやはり世間一般の常識からすれば❓が付く行動。
教育界はもちろん、政財界ともにやかましく言われることの一つが「規範意識の確率」規範とは、いろいろな場面で人としてどう行動したらよいか、どう判断したらよいかという基準。それを知っているかどうかは人の品格にも関わること。
結構身の回りでも多いように感ずる。暴力暴言の最中に、講師として実習指導していたり、大事な試合があっても、偽って違うチームの指導に行ったり、最重要イベントでも、別の試合観戦だとか、結構耳にすることも多い。
規範の確立にはどうしたらいいか?「論語の読み方」の著者山本七平氏は、「共通の古典を持つこと」だと。西洋は聖書、東洋は論語だろうと。