我が家の近隣の小さな小学校、全校児童58名とPTA約20名の方が集まって下さり、姿勢についての講演に招かれた。冷たい空気一杯の体育館だったが、やはり子供達は元気。そしてこれから何が始まるかと興味津々。
内容は「良い姿勢」だが、ひと口に言っても何が正しいのか、案外よく理解されていない。子供達はもちろん知らないが、大人でもあまりよくわかっていない様子。
簡単な絵を示し、実際のモデルさん3人、小1・小6、そして大人にマーカーシールをポイントに貼って姿勢チェック。始まりから笑いあり、驚きありと滑り出しはまずまず。その後は、良い姿勢になるために自宅でもできる運動と悪い姿勢になってしまうには、日頃の心がけだとも。
ただ姿勢を戻すとうたった治療家も多い。キーワードとしては『結合組織』を上げたいが、本当に理解できているがどうかは疑問。骨と軟部組織の関係は結合組織による「圧縮力と引張力」。
どんな主義にも共通する土台は、スポーツも運動も皆一緒。