来月は恒例、スポーツ少年団の体力テスト会。スポーツ少年団に加盟しながらも、参加下さる団体の数は今ひとつ。体力テスト会への参加有無の決定権はほとんどが指導者のため、要はこの事業の優先順位が高いか低いかによるもの。
確かに団員のテスト記録は残され、本人が゛何級”かは一目でわかる。ただしその数値が低い体力項目をどうすれば向上できるかのフィードバックまで至らないのが、参加しにくい原因のひとつかも。テスト結果を判断して、個別にどういう取り組みをすればいいかアドバイスできる仕組みがあれば、参加動機も上がるのだろうが、たぶん全国的な問題かと。ただし、全国的な平均値や経年変化を見比べるには最高のデータに。
ただ、現場に居合わせると子供たちの表情やテストの取り組み方に興味深いこともたくさん。
各競技の指揮をとるだけではなく、年に1回、普段気にかけない子供たちの発達具合や行動変容は、また試合とは違うおもしろさがあるが・・・。あまり大人は興味なさそう(苦笑)