全く褒められない話だが、10月の末に出張中、一般道30kmオーバーでスピード違反。罰金を払い、行政処分として講習会を受けることに。
交通違反者でもあり、講師の威厳的な話し方の中にも気配りがされ、講習会冒頭には講習会の目的、受講態度、時間割などきっちり説明。ここにも「三つの納得」説明責任が行き届いている。
講義内容は当然、交通ルールのやや堅苦しいものだが、「幼児が飛び出してくるかもしれない」の「かもしれない運転」が大事だと力説。何やら指導者として響くフレーズ。
居眠りに対しては厳しく接するルールを冒頭に告げられたため、複数の講師陣がきっちりチームとなり前のコマの受講態度が申し送られていることなど、妙に感心。声のトーンを変えたり、指し棒を使って講師自らがあちらこちらに前方みて動き回る様子など、相当トレーニングを積んでいることがうかがえ、大変参考に。転んでもタダでは起きぬ心意気で・・・(苦笑)