夏の甲子園の代表校も次々と決定。先日は決勝戦で9回裏に8点差を逆転し、大ドラマが誕生した模様。しかしながら全国の参加校の半分は1回戦で姿を消し、2回戦までに4分の3の学校が敗退。その中にはもちろん白熱の熱戦もあれば、5回コールドのような大差も。一行だけのベタ記事結果だが、関係者にとっては赤恥をさらすような気がしないでもない。
されど高校を卒業後、就職や結婚で母校からずいぶん遠くの地で生活していても、決して野球部員でも関係者でもなかったのに、母校の結果に一喜一憂している人が小生の周囲にもたくさんいる。母校の結果に当時を想い出したり、見知らぬ後輩たちにエールを送ったりと、母校愛が募ると。
齢を重ねれば知人の子供さんが通う学校を気にしたりと、興味を持つ学校数も増えていくはず。小生もバレーボール強豪校と呼ばれる野球部の成績はどうだろうかと、地方の結果を追ったりも。娘の通った高校の野球部もひとつふたつ勝っている様子。他人性双生児として過ごした選手の弟も野球部に所属し、甲子園の切符を獲得。
8月は全中、総体と全国大会の季節。今ではネットをはじめ、さまざまな媒体で試合結果を知ることが可能となり、遠く離れた関係者にも一戦一戦に思いが込められる。