栄養セミナーの講義の内容から。知識編と実践編を重ねてみると、
1.言語的知性・・・グループ別に分かれてグループ内で調理の進行状況をみんなで理解していくコミュニケーション。黙々もほどほど、おしゃべりもほどほど。
2.絵画的知性・・・レシピには時折、完成系の絵や写真も。多くパッとイメージできるか?テーブルクロスやランチョンマットもこの知性だろう。
3.空間的知性・・・調理室の棚のどこに何があり、お玉はどこか?鍋の大きさや小物など、整理整頓されている空間を予測、把握。
4.論理数学的知性・・・食材の量×人数、カロリーや栄養バランスに至るまで、数学的な記号の理解。
5.音楽的知性・・・食事中のBGMや時には余興のカラオケもこの知性?(笑)
6.身体運動的知性・・・調理中の立ち姿勢での筋持久力、食事中の座る姿勢、箸の持ち方も身体的なもの。
7.社会的知性・・・食事中、話題豊富な会話は楽しいもの。飲み干されたコップやグラスに気を回せるか。
8.感性的知性・・・アルコールも入って泣き上戸、怒り上戸は困ったものだが、笑い上戸ならまだましか?周囲の和やかなムードを壊さない配慮。
以上、調理・栄養・食事の中であっても、8つの知性がきっと学べるはず。これらの知性の8分類。ハイレベルであればあるほど、結局スポーツ指導にも大いに当てはまっていく。