◯ちゃんは、小学生の時にバレーボールの経験はなし。中学入学後は、一旦ソフトテニス部に入部もいろいろあって退部。そんな時自然体の申し子がバレー部に勧誘。全くの初心者、しかも、半年遅れの入部にも関わらずコツコツ努力。その上今度はウェンディの練習にも参加。かなりおとなしめで、お母さんも随分心配されてはいたが、ここでもコツコツ努力。ウェンディの宿泊練習にも積極的に参加。今春4月からスタートした夜間練習の参加率も抜群。すっかり夏の中体連には、他の三年生に追いつき、随所に好プレー出来るほどに急成長。そして先日のヤングバレー大会では、遂に初の全国のコートに。その表情、動きから明らかに緊張感が伝わり、日頃の自然体バレーの基本に忠実なプレーは、披露できなかったが、お役目御免の選手交代の後、サブ選手のエリアでは感極まって思わず泣き崩れ出した。試合中でもあり、他のサブ選手に励まされ平常心を保とうとするのがやっと。
他の選手も、7月の最後の部活で不完全燃焼が多かった中、2セット目の途中、最後の最後にきて、拾って上げて決めるウェンディの自然体バレーが出来、そしてコートの中で笑顔が炸裂。二階席の応援団との一体感もどんどん深まってくるのを実感。◯ちゃんのご両親も応援に駆け付けて下さり、娘の成長に感涙。
今年も一勝の壁は厚かったが、ウェンディとティンカーベルズの選手そして応援団全ての絆はより強固に結ばれる。
ウェンディ全選手が揃っての二日目。コートに整列し挨拶直前。