猛暑はしばらく続くとのこと。くれぐれもご自愛下され。
そんな中、日課の早朝ジョグ&ウォーク。道端にふと視線を下げれば、コスモスの茎と葉が伸びている。山の斜面を見上げれば、栗のイガが。柿もみかんもまだ葉の色と同色の深い青緑のままながら、確実に成長。
東洋の陰陽五行説によれば、「陽、極まれば陰。陰、極まれば陽」と謳われる。まさに暑さの頂点から折り返しへ。新しい季節を見守り導くかのように。
暑さの極みだが、太陽の位置はすでに正午軸より少し傾き始めて斜めに。そして決して新しい息吹に困惑顔ではなく、何やら陽極まればこその上品な暑さで包み込んでいるように。
処暑の頃、朝夕に感じる次の気配。