先週はふたつのセミナーに参加。
ひとつは教育委員会主催のある部会にPTA役員として。PTA役員は毎年、人の入れ替わりがあり、また平日の午後からの会議だったのでさすがにパラパラの参加。たぶんこの部会に参加資格のある学校関係者は、ゆうに100名を超すと思うのだが、参加者は40名ほど。平日だから勤務時間内の公的セミナーと思われるが、この程度。女性講師はTVや雑誌でも名の通った全国区の方の講演なのだが、広い会場の後部座席からポツリポツリと座り始め、開始時間前には、司会者から「前の席へどうぞ!」のアナウンスにも関わらず、ほとんど移動しようとしないあり様。何とも義務感ただようセミナーの空気に、こちらが困惑気味。
もう一方、県知事が肝いりで始めた異業種交流会のセミナー。参加年齢50歳以下の若手を募り、なんと定員100名のところ参加者希望者が多すぎ、急遽、参加動悸のレポートを提出し審査されるほどに。開会前からホテルの会場はすごい熱気。スーツに身を包んだ30代・40代の各分野の最前線で活躍している者達が、もっと上を目指して何かつかもうと身銭を切って自主的参加。活発な意見交換で終了時間をオーバーするほどに。
一体この差は?と思わずにはいられないセミナーふたつ。