体育館に足繁く通えても、公立図書館へは遠のくばかり、年に1~2回あるかないかぐらい。田舎の公立図書館で面白い試みがなされているのを知った。
佐賀県の武雄市図書館をレンタルビデオ大手のT社が運営委託。開館時間を大幅延長し、新設したカフェで読書を楽しむことができる模様。コスト面を縮減され、4月の1日平均利用者が前年比の5倍とのこと。
一方、批判も当然起こっており、T社のポイントカードを貸し出しカードとして利用できるため、貸し出しの個人情報が流出する恐れがあると指摘する団体も。
とにかく全国の大部分で負債となりつつある図書館の、有効利用方法のモデルケースとして注目されていることは確か。前例がない社会の課題としての解。多くの分野で似たような問題が起こりつつある昨今。目が離せない図書館。