小学6年生が中学校へ進学した時、学校・学習環境の変化になじめず様々な問題が起こっていることが、全国的に取り上げられている。我が街でも今年度から公立の小中学校一貫校として校舎も新設し、同じ学舎内で行き来しながら学んでいる。小学校高学年が中学校の教師から学び、中学生と小学生がHR等で交流し、中学生達が本の読み聞かせを行ったりと、ギャップをできるだけ少なくできる効果が絶大とのこと。
中一ギャップは学習面だけでなく、きっとスポーツを含めた部活動にもあるのでは。ルールの上でも軟式野球、サッカー、バレーボールに始まり、ボールの大きさ、コートやフィールドの広さ、道具にも大きな違いがあり、昨年まで“友達”だった1級上がいきなり先輩風を吹かすわけだから、戸惑うことも多いだろう。
本日、ティンカーベルズは県大会出場を目指して地区予選。ウェンディはその予選を線審、記録員として支えるスポーツとしてお手伝い。小中学生が互いに練習し、試合を応援し合い、助け合う。小中一貫スポーツクラブは、中一ギャップを少しでも小さくできる環境づくり。