日頃、あまり行わない考え方や体験をし、ワクワク・ドキドキした時によく使われる。運動した後に、皮膚表面から流れ出す本物の汗とは全く持って違うものだが、イメージ的には案外、的外れでもないことは確か。
脳神経細胞(ニューロン)が他のニューロンと結びつきを高める時には、五感から新しい刺激、新しい体験を通じてワクワク・ドキドキ・ハラハラした時こそ、シナプスと呼ばれる場所で神経伝達物質(ホルモン)が放出される。この時こそまさに汗が流れるものと同じと思われる。
皮膚からの汗も、脳の汗も、あまりに長時間刺激を受け続けると、確かに疲れるが、頭はスッキリそして何やら心地よい気持ちに。
1日1回、或いは数回、そんな刺激を受け続けることで、本当に脳は柔らかに、ストレッチ効果抜群。色々なことに興味を持ち、体験し、失敗してみる。小さい子供の特権ではなく、中高年だからこそ挑戦してみたい若さの秘訣。