小中学生もそろそろクラブや部活が年末年始休みに入る頃。ついつい解放感や、人の出入りも多く、食生活も狂ってくるはず。大人も何かと飲む機会が多く、正月明けには体重オーバーなことも(笑)そんな不摂生のつけは、正月直後ではなく3~4週間後のことが多いのは、ヒトの体内の神秘性かも。
おせち料理や外食が多い中にも、ちょっと頭の隅に置いていて便利なのが「食の三角形」。毎日食べるものの40~60%ぐらいは、穀類を食す。お米に限らず、玄米、あわ、大麦、小麦、とうもろこし、そばも含めたもの。20~30%は野菜。特に緑黄色野菜に地中野菜。5~10%は豆類・海藻類。週に1~2回は果物、魚介類、特に白身魚、そしてナッツ類。月に1~2回が鶏・豚・牛の肉類。
年末年始はどうしてもごちそうになりがちで、「食の三角形」ではなく「食の逆三角形」になることも。栄養過多には充分ご用心を。