論語は、孔子とその弟子達との問答集。その孔子の孫が著したのが「中庸」辞書で意味を調べると・・・極端にかたよらず、いきすぎや不足のないこと。
スポーツと勉強もどちらかに偏ることなく文武両道は大事。末娘も今日から中学入学後初の定期試験。「理科と社会は苦手!」と食事中の会話だが、あれが得意でこれが苦手ではなく好き嫌いなくバランスよく学んでほしいところ。これも中庸だろう。試験前一週間と試験中は一切の部活中止は今に始まったことではないが、その期間中一切のスポーツに講じないないことが文武両道ではないと思うのだが、それとて家のお手伝いもせずに、最後は学力優先?
スポーツの際に、前向きに取り組め!積極的に!と選手達に檄を飛ばしても、大人自身が生業の最中に、責任の軽い、楽な仕事を探し安泰する事に、終始していているようでは。仕事に任せて家中や身の回りの整理整頓もお粗末も同じ事か。
二千年以上昔に著された「中庸」知れば知る、読めば読むほどバランス感覚は非常に難しい。