ブログを入力する前に塾頭のHPをクリックすれば、偶然にも思い描いていたタイトルと同じに。また違った視点からの切り口で。
もともとは生物学で研究されており、リズムのしっかりした動作を見ていたり、一緒に行動することで、知らず知らずのうちに自分もその動作に引き込まれてしまうことを言う。リズムは筋肉の緊張と弛緩との交替から起きるため、この情報をスキルと置き換えると、リズム感がありメリハリの効いた動きはひたむきさが伝わり、見ている者にその気持ちよさがどんどん伝わる。そして技術力はもちろん向上。当然、メリハリの効かないダラダラな動きはその逆の感情となる。
ひとりだけ学校の全く違う選手が他の学校の3人とグループを組み、4人による自然体ドリルを敢行。同じ学校の3人のスピード感、そして動きに乗せられるように、もうひとりが引き込み現象。知らない人が見れば、誰が別の学校の選手か当然分からなくなってくるぐらいに引き込み現象が極まる。
リズムに寄る筋肉の緊張と弛緩の差から起こるのだから、ドリル練習の意図、目的、動き方をできるだけ事前に伝えて、あとはリズム感が生じ、動作の強弱が大事な中での反復練習。途中、ぶつ切りでの指導者のストップは、リズムを崩してしまうか。