腰部の前屈、後屈に比べればあまり注目度は高くないが、年齢を重ねるごとに側屈の可動域は小さくなる。その前に腰部の側屈は、20度、胸部で20度そして頚部で35度となり全体で75度側屈出切ることが標準。腰部の側屈は、僅か20度が最大だから年を重ね身体が固くなればこの数字より当然小さくなってくる。10代の選手でも少しばかり、柔軟性のトレーニングをさぼっていればあっと言う間に固くなるところ。
横方向に飛んできたボールに対しサイドへのステップに引き続いてのバナナレシーブは見るものを「上手い!」とうならせる魅力あるプレー。ただしよりバナナのカーブの角度が強い為には、この側屈がより重要になることは、想像に難く無いはず。体力測定的な側屈ではなく、股関節、骨盤の回旋運動も加わりやや複雑な動きであることは間違いないが。
究極の側屈トレーニング?バナナレシーブには不可欠。