先週末は小学校の運動会。今週末は市内全域で秋祭りと、地域の行事も何かと目白押し。NHK朝の連ドラでも“岸和田のだんじり祭り”が冒頭から取り上げられていたが、わが町もそんな流れをくむだんじり祭りが、市内各地のお宮さんで行われる。老若男女が“する・見る・支える“祭りで大にぎわい。
“つ”が付く子供達も小さな法被に捻じり鉢巻き、祭り足袋でも履かされるものなら、しっかり脳内にインプット。社会人となって都会に出て行っても、この時期はやはり帰省し、祭りに参上。笛や太鼓の音色に血潮が騒がんばかりに。今となっては脈々と繋がる地域の連帯感や郷土愛が形となって現す唯一の催しの感にさえも。
はてさて、スポーツを通じこんな地域の秋祭りのような盛り上がりができれば最高だが、なかなか歴史的な重みや伝統、そして文化までスポーツ界が成熟するには今一歩かも。
ティンカーベルズの選手達は新興住宅街の小学校に通う子供達が多く、地域の秋祭りと縁があったりなかったり。とりあえず3連休は練習となるが、色々な秋を楽しんで、人としての土壌を肥やしてもらおう。