スプリットをわずかな時間の間で3回行う。ゼロレシーブ、スプリット1回とワンステップ。レシーブの練習ドリルステップを小さくして前進。オーバー、アンダーともに両腕を使って直上にできるだけ低い高さで。全てに共通しているのが小刻み。動き、技術を獲得していく目安のひとつになるかも。
ボールに触れる前後の極わずかな時間の小刻みなステップが、ボールをコートに落ちなくする、まさしく一歩。世間では「足動かせ!」で終わってしまいそうだが(笑)
感覚器を総動員してボールをうまく操るのも小刻み。ボールが空中に待っている時間をできる限り短くし、皮膚との接触回数を増やす。簡単そうでできないのが、この小刻みなからだの動かし方。
キャベツの“千切り”さえも小刻みな包丁使いが優劣を決めてしまう。時には大雑把なぶつ切り料理も、これからのBBQシーズンにはもってこいだが。
小刻みなステップとコントロールされたボールさばきは、大胆に勝るとも劣らない精錬さかも。