小学1年生でも目一杯、力強くは彼らなりに頑張れるプレー。大人でも熱血・情熱を表に出してやることは案外できるかも。すごい勢いで壁打ちするボールは、当然それ以上の勢いで帰ってくる。予期せぬボールの行方に四苦八苦している選手達。なめられてはならぬと、血相を変えても子どものリアクションに心乱される大人達。
出力系に頑張れても、入力系とのバランスを崩してしまう選手が目につくと、塾頭の弁。少し姿勢が変わると全くもって基本が崩れてしまうと。大人が直球を投げても、必ずしも打ち返してくれるとは限らない子ども達だからこそ、懐の深さを常に養わねば。出力と入力のほどよく・・・うまくいく力加減。
耳にタコができると思うほど、聞いて分かったつもりの絵本のようなたとえ話も、酒を酌み交わすことでようやく腹の底で理解できることも分かった。単なる酒盛りでない場であることを分かることに頭めぐらす必要もあるかも。