D2ライン

 スパイクとレシーブの足の動きを重視したコンパスジャンプのダンスが、自然体バレーを学ぶ小中学生達によってバージョンアップされ、色々なダンストレーニングとして創作されている。残念ながらその動画は小ブログではお見せできないが、実にユニークな出来栄え。その創作ダンストレーニングの中に、D2ダンスが再びアクセントとしてクローズアップ。
 D2ラインとは、リハビリ医学やスポーツの分野で用いられるPNFの一種。特にスローイング系のスポーツに伴う上肢の動きをD2ラインと呼ぶ。上腕外旋、前腕回外から、上腕内旋、前腕回内に瞬時に入れ代る対角螺旋の動きは、肩関節や肘関節に最もやさしい自然な動き。野球であろうとテニスのサーブであろうと、もちろんバレーボールであろうとも、この動きのレールから脱線すると、肩・肘の故障につながりやすい。指導者にとってこのD2ラインこそ、故障を予防し、パフォーマンスを向上させる必須条件。
 ただダンスになると、どうしても自由度の大きい肘から先の動きが目につくためか、上腕の内外旋が甘くなりがち。肩甲骨を滑らせ上肢全体を有効利用し、得意な動きとそうではない動きをきちんと自分自身で感じ取りたい。
 創作するそのプロセスとリズムに合わせダンスすることこそ、脳とからだを活性化させる秘策。“急がば回れ”そんなことわざ、もう使われないか。
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by kiwatinker | 2011-01-05 11:42 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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