五感覚の中で、8割とも9割をも占めるとも言われる視覚。その視覚をアイマスクなどで遮断し、歩いてみたり モノに触れたりすると残りの感覚器が研ぎすまされてくると言われる。
盲人の方が、指先すなわち触覚を頼りにマッサージや指圧或いは鍼灸を施すのが良い例。盲人のアスレチックトレーナーもおられ、不自由な視覚にも関わらず見事なテーピングを巻かれたことを想い出した。
自分の眼で見たことは確実だろうが、それが全てと思ってしまう弊害もある。時にはそれまでのプロセスや、頑張りすなわち隠れたところを知る、見えないところを感じるには、他の感覚器も大いに重要。それには、視覚を除いた四感覚はもちろん 第六感とも呼ぶべき感覚いや感性も必要だろう。
今日は、文化の日。いつもの練習メニューばかりではなく、ちょっと違った遊び“感覚”で多くの感覚器を刺激してみてはいかがか!「後ろの正面だぁ~れ!」