直訳すると、移動民族。いつものホームコートとして使わせて頂いている小学校の体育館が、学校行事や地域の行事で11月中はなかなか使用できない。あちらこちらの体育館に連絡を取り、書類申請を提出し、許可をもらいようやく使用できる。当然、ボールやカゴも運搬し、その都度段取りも考えねば。
小学生のスポ少や社会体育団体にとっては、こんな手続きは日常茶飯事。幸い我がチームは役割分担をしているため、スムーズに事は運ぶが、これらをひとりの指導者が行うとなればなかなかやっかいなもの。
その点、中高の部活動は当然、自校の体育館が使用できるのだからこんな苦労はないはず。もちろん他部と共同利用する場合は、色々は制限もあり“外練”と呼ばれる練習日もあることだろう。
近隣の街々に大小の体育館が存在するため、何とな乗り切れそう。考えようによっては、体育館の床具合、照明の明るさ、太陽の差し込み状況、ネットの状態などなど、ジプシーだからこそ判ることも続々。
ホームコートの存在のありがたさに感謝しながら、ジプシーも前向きに楽しみたい。