年に一度の大阪場所。楽しみにされている方も多いはず。
24日の水曜日、早くも全勝同士の対決になった。その取り組みの様子が下の写真。横綱が関脇ののど元に頭をつけると、関脇はアゴが上がる。すると腕が伸びやすく、上体は起き上がってしまう。そう“姿勢反射”が悪く現れ、不利な体勢になってしまった。一方の横綱はアゴを引いて肘が曲がり、姿勢も低く、からだ全体に力がみなぎる。“姿勢反射”を上手く利用している好例。
バレーボールも同じか。ボールの勢いに負けて、アゴが上がり上体が起きて、腕を伸ばしながら振り回しても、腕に当たったボールはどこへやら。アゴを軽く引いて、低い姿勢でボールに当たる瞬間のパワーになれば、ナイスレシーブ!
ただし倒立はアゴを上げて肘を伸ばしたい!