「音楽とスポーツがコラボ」塾頭がこんな風に語ってくれた。五條東中の吹奏楽部が体育館まで足を運んで下さり、顧問の先生の指揮のもと、“うさぎとかめ”の生演奏を披露。そしてそれに合わせて100人以上の選手がD2ダンスやスパダンを行った。
スポーツの練習に音楽を取り入れることは珍しくなくなってはきているが、生演奏ともなると話は別。吹奏楽部もバレー塾の参加者もほとんどが中学生。お互いが向かい合っての創造空間が、今後の人生を歩んでいくための何かにつながれば。
もちろんティンカーベルズの選手達も中学生にまじり、しっかりダンス。週に7時間の練習は、先のダンスをはじめ数々のモーションバランストレーニング、あるあるステップ、ウサギさんパス、ありがとうレシーブを繰り返す。動けるからだづくりをしっかりじっくり行えば、技術は自然とついてくる。
初日は6年生、2日目は5年生達が、中学生達でも四苦八苦しているボールを使ったバレーボールの“動き方”を難なくこなす。塾頭にモデルとして指名され、皆の前で緊張しながらもしっかりしたプレーの“動き方”を披露してくれた。モデルから開放された後、充実した気持ちと嬉しさから現れる表情が何ともいえない。今後、小学生の彼女達がどんな風に成長していくか。
バレー塾最後の中学校2校による実戦形式の乱打。自然体バレーで磨かれた2校のボールの落ちない“動き方”に繋がっていくことが証明されている。
片山監督のボール出しと、塾頭の熱視線で6年生も大ハッスル!
塾頭の直接指導と“動き方”のモデルとして5年生達も頑張った。この後大きな拍手が!
生演奏の前で、五條東中とティンカーベルズがダンス比べ?!